東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は152円付近に再浮上
25日の東京市場でドル・円は下げ渋り。仲値にかけて国内勢のドル買いが強まり、一時152円10銭まで値を切り上げた。その後、米10年債利回りの低下でドル売りに押され151円46銭まで下落。ただ、米金利は持ち直しドルは152円付近に再浮上した。
・ユーロ・円は164円58銭から163円95銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0828ドルから1.0814ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値37,954.78円、高値38,028.14円、安値37,713.00円、終値37,913.92円(前日比229.37円安)
・17時時点:ドル円151円90-00銭、ユーロ・円164円50-60銭
【要人発言】
・カザークス・ラトビア中銀総裁
「想定より早いペースの緩和も、中立を下回る金利を検討する必要はない」
・三村財務官
「加藤財務相が米財務長官との会談で為替について議論した」
「円相場でやや一方向の急速な動き」
「為替はファンダメンタルズを反映するのが望ましい」
「投機的な動きも含めて緊張感を高めて注視」
・プーチン・ロシア大統領
「中東の緊張で、全面戦争の瀬戸際」
【経済指標】
・日・10月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+1.8%(予想:+1.7%、9月:+2.0%)
《TY》
提供:フィスコ