バルテス・ホールディングス---タビュラの株式取得(子会社化)
バルテス・ホールディングス<4442>は24日、タビュラの全株式を取得することについて2024年10月24日開催の取締役会にて決議し、子会社化することを発表した。
同社は、「品質向上のトータルサポート企業」を目指して、ソフトウェアテストサービス以外の領域においても積極的な新規事業展開を行い、新しい価値を創造していくことが重要な課題であると認識している。
タビュラは、デザイン品質の高さとサブスクリプションプランの使いやすさを評価され、前年比売上高50%で成長を続けるUI/UXデザイン開発事業者で、顧客層が同社グループと近いこともあり、双方のクロスセルによる早期のシナジー創出が見込めることから、本株式取得を実施することとした。
今後は同社グループのマーケティング・営業面での協力、採用面のバックアップ、そしてグループ入りによる信用力向上によって、タビュラの一層の事業拡大と継続的な成長が可能であると見込んでいる。今後は、同社グループの新たな事業の柱としてタビュラの成長を支援し、グループの経営基盤の強化と企業価値の向上に努めていく。なお、本株式取得に関し、資金調達のために一部借入の実施を予定している。
《AK》
提供:フィスコ