東京為替:ドル・円は反発、夕方はしっかり
21日の東京市場でドル・円は反発。日本の総選挙で与党過半数割れのリスクが浮上し、日本株安を背景とした円買い先行で149円半ばから149円08銭まで値を下げた。ただ、午後は米10年債利回りが底堅く推移し、ドル買い再開で149円85銭まで上昇した。
・ユーロ・円は162円63銭から162円00銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0871ドルから1.0846ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値38,960.20円、高値39,119.67円、安値38,775.59円、終値38,954.60円(前日比27.15円安)
・17時時点:ドル円149円80-90銭、ユーロ・円162円50-60銭
【金融政策】
・中・1年物ローンプライムレート:3.35%から3.10%に引き下げ
【要人発言】
・シムカス・リトアニア中銀総裁
「ディスインフレのトレンドは着実に進行中」
「景況感の下振れリスクが高まっている」
「12月会合まで複数データが発表されるため、予想は困難」
「政策金利合抑性的ではなくなっている」
・カザークス・ラトビア中銀総裁
「利下げは持続可能な経済成長を促進できない」
「インフレ率低下につれ、金利は引き続き低下」
「金利はまだ成長を抑制している」
「インフレは引き続き低下も、経済は弱い」
【経済指標】
・特になし
《TY》
提供:フィスコ