アズビルが4日ぶり反発、BA事業好調で25年3月期利益予想を上方修正
アズビル<6845>が4日ぶりに反発している。15日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を375億円から390億円(前期比5.9%増)へ、純利益を280億円から370億円(同22.5%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は、アズビルテルスターの連結除外の影響もあって3000億円(同3.1%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、ビルディングオートメーション(BA)事業で既設建物向け分野やサービス分野が好調に推移していることに加えて、各事業で価格転嫁など収益力強化施策の取り組みが進んでいることが利益を押し上げる。また、アズビルテルスターの出資持ち分譲渡に伴い、売却益として約70億円を見込むことも最終利益を押し上げる。
出所:MINKABU PRESS
売上高は、アズビルテルスターの連結除外の影響もあって3000億円(同3.1%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、ビルディングオートメーション(BA)事業で既設建物向け分野やサービス分野が好調に推移していることに加えて、各事業で価格転嫁など収益力強化施策の取り組みが進んでいることが利益を押し上げる。また、アズビルテルスターの出資持ち分譲渡に伴い、売却益として約70億円を見込むことも最終利益を押し上げる。
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