アステナHDが反発、薬価改定によるプラス効果で24年11月期業績予想を上方修正
アステナホールディングス<8095>が反発している。11日の取引終了後、24年11月期の連結業績予想について、営業利益を16億円から20億円(前期比77.3%増)へ、純利益を8億円から12億円(同3.2%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は575億円(同10.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、医薬事業で薬価改定によるプラス影響があったことや、同業他社の一部製品が販売中止になったことで代替需要が発生したことなどが寄与する。またHBC(ヘルス&ビューティケア)・食品事業で、自社企画製品や輸入化粧品の販売が好調に推移したことも利益押し上げに貢献する。
なお、第3四半期累計(23年12月~24年8月)決算は、売上高420億7700万円(前年同期比3.4%増)、営業利益20億100万円(同2.9倍)、純利益11億3800万円(同5.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は575億円(同10.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、医薬事業で薬価改定によるプラス影響があったことや、同業他社の一部製品が販売中止になったことで代替需要が発生したことなどが寄与する。またHBC(ヘルス&ビューティケア)・食品事業で、自社企画製品や輸入化粧品の販売が好調に推移したことも利益押し上げに貢献する。
なお、第3四半期累計(23年12月~24年8月)決算は、売上高420億7700万円(前年同期比3.4%増)、営業利益20億100万円(同2.9倍)、純利益11億3800万円(同5.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS