東京為替:ドル・円は小じっかり、午後も堅調を維持
11日の東京市場でドル・円は小じっかり。国内勢の売りが先行し、148円40銭まで下落。ただ、米利下げペースの鈍化をにらみ、底堅い米10年債利回りでドル買い基調は継続。また、日経平均株価の強含みで円売りに振れ、午後は148円85銭まで上昇。
・ユーロ・円は162円31銭から162円87銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0929ドルから1.0945ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値39,636.87円、高値39,668.93円、安値39,415.26円、終値39,605.80円(前日比224.91円高)
・17時時点:ドル円149円00-10銭、ユーロ・円163円00-10銭
【要人発言】
・マーティン・スイス国立銀行副総裁
「インフレ率はかなり低い。成長加速の必要があり政策金利は低下の傾向に」
【経済指標】
・日・9月マネーストックM3:前年比+0.8%
・独・9月消費者物価指数改定値:+1.6%(前年比予想:+1.6%、速報値:+1.6%)
・英・8月鉱工業生産:前月比+0.5%(予想:+0.2%、7月:-0.7%←-0.8%)
・英・8月貿易収支:-150.60億ポンド(予想:-189億ポンド、7月:-188.71億ポンド←-200.03億ポンド)
《TY》
提供:フィスコ