話題株ピックアップ【夕刊】(3):ベビカレ、フォーバルT、BBSec
■ベビーカレンダー <7363> 1,485円 +56 円 (+3.9%) 本日終値
ベビーカレンダー<7363>が大幅続伸。1日の取引終了後、医師ネットワークを活用したマーケティング支援を手掛けるメディカルリサーチ(東京都新宿区)の全株式を10月1日付で取得し子会社化したと発表しており、好材料視された。メディカルリサーチの監修医師などのネットワークと、ベビカレの持つ監修医師を含めた専門家の親和性が高まることで、顧客へのサービス提供がアップすることや、これらによる収益獲得が期待されている。取得価額は4億7700万円。また子会社化後、12月1日付でメディカルリサーチを吸収合併する予定という。なお、業績に与える影響は精査中としている。
■フォーバルテレコム <9445> 436円 +11 円 (+2.6%) 本日終値
フォーバルテレコム<9445>が反発。1日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信<9435>グループの光通信による株式保有割合が5.05%と新たに5%を超えたことが判明しており、需給思惑から買われたようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は9月24日としている。
■BBSec <4398> 1,529円 +37 円 (+2.5%) 本日終値
ブロードバンドセキュリティ<4398>が続伸。1日の取引終了後、「防衛産業サイバーセキュリティ基準」に基づいた防衛関連企業向けの新たな準拠支援サービスをリリースしたと発表しており、好材料視された。「防衛産業サイバーセキュリティ基準」は、23年度に運用が開始された防衛関連企業に対するサイバーセキュリティ基準で、防衛省・自衛隊の装備品及び役務の調達や入札、契約に際しては、同基準とその関連文書に準拠した情報セキュリティ基本方針・規則・実施手順の策定及び改善対策が求められている。同社では、情報セキュリティ基本方針など及び対策ロードマップ策定支援サービスや対策実行支援型サービスなどを通じて、「防衛産業サイバーセキュリティ基準」準拠を支援するとしている。
■Mipox <5381> 728円 +10 円 (+1.4%) 本日終値
Mipox<5381>が続伸。1日の取引終了後、システム・クラウドインテグレーション事業などを展開するthomas(東京都港区)との資本・業務提携契約の締結を発表した。提携によりデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に向けた取り組みを一層強化し、業務プロセスの効率化などを図るとしている。収益力の強化を期待した買いが集まったようだ。
■ノバレーゼ <9160> 323円 +2 円 (+0.6%) 本日終値
ノバレーゼ<9160>がしっかり。1日の取引終了後、都心に新築RC(鉄筋コンクリート)造レジデンスや海と共に過ごす別邸(別荘兼ホテル)「UMITO」を運営するUMITO(東京都千代田区)と業務提携したと発表しており、好材料視された。今回の業務提携により高付加価値のサービスを拡充し、顧客満足度と収益性の向上を図るのが狙い。具体的にはノバレーゼの顧客向けに宿泊付きの披露宴・2次会プランを開発・販売するほか、UMITOの宿泊者向けに飲食のデリバリーサービスを受託するなどの取り組みを行うとしている。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。
■東和フードサービス <3329> 2,112円 +2 円 (+0.1%) 本日終値
東和フードサービス<3329>がしっかり。1日の取引終了後に発表した9月度の月次売上高で既存店売上高が前年同月比7.1%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。同社は「椿屋珈琲」などを展開しており、喫茶需要の高まりに加えて、酒の杯数の伸びによる夜の客単価アップなどが売り上げの伸びにつながったとしている。
■ダブルエー <7683> 1,518円 +1 円 (+0.1%) 本日終値
ダブルエー<7683>がしっかり。1日の取引終了後に単体の月次売上高(速報値)を発表。9月の売上高は前年同月比12%増の12億4600万円となった。増収基調を継続しており、好感されたようだ。サンダルの販売期間を例年よりも延長した効果に加え、新作スニーカーの販売が好調に推移し、売り上げ増につながった。
■クラウディア <3607> 353円 -29 円 (-7.6%) 本日終値
クラウディアホールディングス<3607>が5営業日ぶりに反落。同社は1日取引終了後、24年8月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比38.3%減の3億4100万円となり、従来予想の6億円から下振れたことがネガティブ視されたようだ。子会社となった二条丸八が寄与したことなどから売上高は同14.7%増の132億1900万円(従来予想は125億円)となったが、M&Aの実施などで販管費が増加したことが利益面での重荷となった。なお、25年8月期通期の連結業績予想については、売上高140億円(前期比5.9%増)、営業利益4億5000万円(同31.7%増)としている。
■助川電気工業 <7711> 1,721円 -70 円 (-3.9%) 本日終値
助川電気工業<7711>は3日続落。先月27日の自民党総裁選で石破茂氏が高市早苗氏を逆転で破り新総裁に選出され、その後10月1日の臨時国会を経て石破新政権が発足した。株式市場では事前に高市氏の総裁選勝利を見込み、同氏が取り組みを進める姿勢を示していた核融合発電に絡む銘柄に思惑買いの動きが出ていた。助川電気は関連有力株として物色人気化していたが、石破氏が勝利したことで足もと反動売りに押される展開が続いている。
■Aiming <3911> 211円 -8 円 (-3.7%) 本日終値
Aiming<3911>が後場下げ幅を拡大。正午ごろ、戦略シミュレーションゲーム「銀河英雄伝説 Die Neue Saga」(略称「ノイサガ」)の正式サービスを開始したと発表したが、材料出尽くし感から売られたようだ。「ノイサガ」は、アニメーション作品「銀河英雄伝説 Die Neue These」をもとにした戦略シミュレーションゲーム。なお、同件による業績への影響は、24年12月期第3四半期業績予想に織り込み済みとしている。
●ストップ高銘柄
MX中国株投 <2530> 23,000円 +4,000 円 (+21.1%) ストップ高 本日終値
野村上証50 <1309> 51,000円 +7,000 円 (+15.9%) ストップ高 本日終値
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
ベビーカレンダー<7363>が大幅続伸。1日の取引終了後、医師ネットワークを活用したマーケティング支援を手掛けるメディカルリサーチ(東京都新宿区)の全株式を10月1日付で取得し子会社化したと発表しており、好材料視された。メディカルリサーチの監修医師などのネットワークと、ベビカレの持つ監修医師を含めた専門家の親和性が高まることで、顧客へのサービス提供がアップすることや、これらによる収益獲得が期待されている。取得価額は4億7700万円。また子会社化後、12月1日付でメディカルリサーチを吸収合併する予定という。なお、業績に与える影響は精査中としている。
■フォーバルテレコム <9445> 436円 +11 円 (+2.6%) 本日終値
フォーバルテレコム<9445>が反発。1日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信<9435>グループの光通信による株式保有割合が5.05%と新たに5%を超えたことが判明しており、需給思惑から買われたようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は9月24日としている。
■BBSec <4398> 1,529円 +37 円 (+2.5%) 本日終値
ブロードバンドセキュリティ<4398>が続伸。1日の取引終了後、「防衛産業サイバーセキュリティ基準」に基づいた防衛関連企業向けの新たな準拠支援サービスをリリースしたと発表しており、好材料視された。「防衛産業サイバーセキュリティ基準」は、23年度に運用が開始された防衛関連企業に対するサイバーセキュリティ基準で、防衛省・自衛隊の装備品及び役務の調達や入札、契約に際しては、同基準とその関連文書に準拠した情報セキュリティ基本方針・規則・実施手順の策定及び改善対策が求められている。同社では、情報セキュリティ基本方針など及び対策ロードマップ策定支援サービスや対策実行支援型サービスなどを通じて、「防衛産業サイバーセキュリティ基準」準拠を支援するとしている。
■Mipox <5381> 728円 +10 円 (+1.4%) 本日終値
Mipox<5381>が続伸。1日の取引終了後、システム・クラウドインテグレーション事業などを展開するthomas(東京都港区)との資本・業務提携契約の締結を発表した。提携によりデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に向けた取り組みを一層強化し、業務プロセスの効率化などを図るとしている。収益力の強化を期待した買いが集まったようだ。
■ノバレーゼ <9160> 323円 +2 円 (+0.6%) 本日終値
ノバレーゼ<9160>がしっかり。1日の取引終了後、都心に新築RC(鉄筋コンクリート)造レジデンスや海と共に過ごす別邸(別荘兼ホテル)「UMITO」を運営するUMITO(東京都千代田区)と業務提携したと発表しており、好材料視された。今回の業務提携により高付加価値のサービスを拡充し、顧客満足度と収益性の向上を図るのが狙い。具体的にはノバレーゼの顧客向けに宿泊付きの披露宴・2次会プランを開発・販売するほか、UMITOの宿泊者向けに飲食のデリバリーサービスを受託するなどの取り組みを行うとしている。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。
■東和フードサービス <3329> 2,112円 +2 円 (+0.1%) 本日終値
東和フードサービス<3329>がしっかり。1日の取引終了後に発表した9月度の月次売上高で既存店売上高が前年同月比7.1%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。同社は「椿屋珈琲」などを展開しており、喫茶需要の高まりに加えて、酒の杯数の伸びによる夜の客単価アップなどが売り上げの伸びにつながったとしている。
■ダブルエー <7683> 1,518円 +1 円 (+0.1%) 本日終値
ダブルエー<7683>がしっかり。1日の取引終了後に単体の月次売上高(速報値)を発表。9月の売上高は前年同月比12%増の12億4600万円となった。増収基調を継続しており、好感されたようだ。サンダルの販売期間を例年よりも延長した効果に加え、新作スニーカーの販売が好調に推移し、売り上げ増につながった。
■クラウディア <3607> 353円 -29 円 (-7.6%) 本日終値
クラウディアホールディングス<3607>が5営業日ぶりに反落。同社は1日取引終了後、24年8月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比38.3%減の3億4100万円となり、従来予想の6億円から下振れたことがネガティブ視されたようだ。子会社となった二条丸八が寄与したことなどから売上高は同14.7%増の132億1900万円(従来予想は125億円)となったが、M&Aの実施などで販管費が増加したことが利益面での重荷となった。なお、25年8月期通期の連結業績予想については、売上高140億円(前期比5.9%増)、営業利益4億5000万円(同31.7%増)としている。
■助川電気工業 <7711> 1,721円 -70 円 (-3.9%) 本日終値
助川電気工業<7711>は3日続落。先月27日の自民党総裁選で石破茂氏が高市早苗氏を逆転で破り新総裁に選出され、その後10月1日の臨時国会を経て石破新政権が発足した。株式市場では事前に高市氏の総裁選勝利を見込み、同氏が取り組みを進める姿勢を示していた核融合発電に絡む銘柄に思惑買いの動きが出ていた。助川電気は関連有力株として物色人気化していたが、石破氏が勝利したことで足もと反動売りに押される展開が続いている。
■Aiming <3911> 211円 -8 円 (-3.7%) 本日終値
Aiming<3911>が後場下げ幅を拡大。正午ごろ、戦略シミュレーションゲーム「銀河英雄伝説 Die Neue Saga」(略称「ノイサガ」)の正式サービスを開始したと発表したが、材料出尽くし感から売られたようだ。「ノイサガ」は、アニメーション作品「銀河英雄伝説 Die Neue These」をもとにした戦略シミュレーションゲーム。なお、同件による業績への影響は、24年12月期第3四半期業績予想に織り込み済みとしている。
●ストップ高銘柄
MX中国株投 <2530> 23,000円 +4,000 円 (+21.1%) ストップ高 本日終値
野村上証50 <1309> 51,000円 +7,000 円 (+15.9%) ストップ高 本日終値
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース