東京為替:ドル・円はしっかり、円売り継続で
26日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、144円44銭から144円94銭まで値を上げた。日経平均株価の急伸でリスク選好の円売りが優勢となり、主要通貨を押し上げた。また、上海総合指数と香港ハンセン指数も強含み、円売りを支援。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円44銭から144円94銭、ユーロ・円は160円85銭から161円54銭、ユーロ・ドルは1.1129ドルから1.1141ドル。
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合議事要旨(7月30-31日分)
「経済・物価の反応を確認しつつ適時・段階的に利上げが必要」(ある委員)
「長く短期金利引き上げをせず、中立金利の水準を巡る不確実性が大きい」(同)
「中立金利は最低1%、急ピッチの利上げ避け適時・段階的に」(同)
「金融正常化が自己目的になってはならない」(1人の委員)
《TY》
提供:フィスコ