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0019 東証 中型株

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話題株ピックアップ【夕刊】(3):NEXYZ.、エアロエッジ、エクサWiz

■NEXYZ.Group <4346>  840円  +67 円 (+8.7%)  本日終値
 NEXYZ.Group<4346>が大幅高で新値追い。同社はきょう、グループのブランジスタソリューションとネクシィーズ・ワンダーウォールが、カンボジアで3Dホログラム技術を用いた映像演出サービスの提供を開始したと発表。これが株価を刺激したようだ。これは世界29ヵ国の海外旅行、オリジナルツアーなどを取り扱うエス・ティー・ワールド(東京都渋谷区)から委託を受け、11月ごろにオープン予定のカンボジア最大級となるレストラン「THE LABYRINTH(ザ・ラビリンス)」に進化系3Dホログラムが導入されるもの。今後も国内外を問わず、提供を拡大するとしている。

■AeroEdge <7409>  1,708円  +116 円 (+7.3%)  本日終値
 AeroEdge<7409>は高い。18日取引終了後、商業用航空機関連部品の量産に向けて設備投資を実施すると発表した。今後の業容拡大への期待が高まっている。世界的な旅客需要の増加に伴う航空機需要への対応として航空機メーカーや航空機エンジンメーカーが生産拡大を進めるなか、海外の新規顧客から新たに航空機関連部品の量産委託の引き合いがあったため。既存の本社工場内に設備を設置し、26年6月期下期ごろに量産販売を始めることを目指す。

■エクサウィザーズ <4259>  315円  +20 円 (+6.8%)  本日終値
 エクサウィザーズ<4259>が切り返し急。18日の取引終了後、関西電力<9503>グループで分散エネルギーの運用事業などを手掛けるE-Flowに提供したAIモデルが本格的に稼働したと発表。これを材料視した買いが株価を押し上げたようだ。稼働を始めたのは系統用蓄電池の電力について、最適に取引する条件を算出するAIモデルで、ビッグデータを考慮したうえで日々の電力市場における入札案を作成。最適な条件での取引を可能にする。複雑な電力市場のルールや動向などをAIが理解したうえで、アルゴリズムを設計し、E-Flowのサービスプラットフォームに実装した。

■スマートドライブ <5137>  2,029円  +119 円 (+6.2%)  本日終値
 スマートドライブ<5137>が3日続伸。同社は18日、ソフトバンク<9434>子会社のSB C&Sとパートナー契約を締結したことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。同社は今後、SB C&Sが持つ全国約1万3000社の販売ネットワークを通じ、大手企業や地方企業へのクラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」の展開を加速するとしている。

■Liberaware <218A>  542円  +29 円 (+5.7%)  本日終値
 Liberaware<218A>が5連騰。この日午前、岡野バルブ製造<6492>と20日から資本・業務提携を開始すると発表。これが買い手掛かりとなったようだ。この提携により従来からの連携を更に強固なものにし、老朽化が進む国内インフラ・プラント設備へリベラウェアの開発ドローン「IBIS2」を活用した点検とDXソリューションを展開していく。両社はこれまで福島第1原子力発電所内の設備調査などで協業を行ってきた経緯がある。

■鈴茂器工 <6405>  1,820円  +97 円 (+5.6%)  本日終値
 鈴茂器工<6405>は9日続伸。18日取引終了後に4~9月期連結業績予想の上方修正を発表。売上高を75億9500万円から78億5000万円(前年同期比16.6%増)へ、営業利益を6億9000万円から9億円(同98.2%増)へ引き上げており、これを好感した買いが入った。主要顧客である外食・小売業での機械化や省人化の動きが継続しており、これを追い風に国内外で製品需要が堅調なことが要因。価格改定の効果も寄与する見通し。通期予想については、国内外の需要環境が不透明なことや、投資コストが一部下期に繰り延べられる見込みであることから従来予想を据え置いた。

■ジェリビンズ <3070>  118円  +6 円 (+5.4%)  本日終値
 ジェリービーンズグループ<3070>が後場に急騰。19日、韓国のStART ART KOREAとアート事業において、業務提携基本合意書を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。StART ART KOREAはアートの販売や展示会開催などの事業を展開し、韓国国内、国外の作家のマネジメントを行う。同社の持つネットワークを活用し、アーティストの日本国内での展示会の開催や美術品の販売、韓国におけるJelly Beansブランドの販売先の開拓などで協業を進めていく。

■MHT <9218>  784円  +39 円 (+5.2%)  本日終値
 メンタルヘルステクノロジーズ<9218>は3日ぶりに大きく切り返す展開。法人向けにメンタルヘルス問題解決に関するソリューションをクラウドで提供するが、業容拡大に向けた提携戦略にも前向きに取り組んでいる。18日取引終了後、健保の保険事業や法人向け健康関連業務を手掛けるバリューHR<6078>と資本・業務提携契約を締結したことを発表、これが株価の刺激材料となっている。今回の提携に伴い、両社の顧客基盤を生かしたサービスの相互送客による顧客満足度向上や価値最大化などを目指す方針で、中期的な収益メリットに期待した買いが優勢となった。

■JRC <6224>  1,061円  +38 円 (+3.7%)  本日終値
 JRC<6224>が大幅続伸。18日の取引終了後、三好機械産業(香川県東かがわ市)の全株式を取得し子会社化すると発表しており、これが好感された。三好機械産業は、各種コンベヤ・搬送投入装置などの設計・製作を手掛ける省人化機械メーカー。これまで三好機械産業が培ってきた高い技術との融合による高付加価値化や未開拓であった四国エリアのカバーによって、ロボットSI事業のポートフォリオの強化を目指す。同社は「M&Aによるロボット自動化コンソーシアムの実現」の方針を掲げ、事業統合を積極的に推進している。

■アンビDX <3300>  1,873円  +60 円 (+3.3%)  本日終値
 アンビション DX ホールディングス<3300>が3日続伸し、年初来高値を更新した。18日の取引終了後、子会社のアンビション・ベンチャーズがアクセルラボ(東京都新宿区)と資本・業務提携を締結したと発表したことが好材料視されたようだ。アクセルラボは、IoT技術を用いた不動産管理ソリューションを提供する不動産DX企業。入居者とのコミュニケーションツールをはじめ、リモート監視システム、無人内見サービスの提供などを通じ、不動産管理業務の効率化やコスト軽減を実現している。今後は両社の強みを生かし、不動産業界における革新的なサービスの創出を目指すとしている。

●ストップ高銘柄
 テーオーHD <9812>  343円  +80 円 (+30.4%) ストップ高   本日終値
 コパ・コーポレーション <7689>  850円  +150 円 (+21.4%) ストップ高   本日終値
 トランコム <9058>  10,330円  +1,500 円 (+17.0%) ストップ高   本日終値
 ALiNK <7077>  1,081円  +150 円 (+16.1%) ストップ高   本日終値
 トレードワークス <3997>  1,100円  +150 円 (+15.8%) ストップ高   本日終値
 など、9銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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