後場の日経平均は642円安でスタート、村田製や東京海上などが下落/後場の寄り付き概況
日経平均 : 35939.49 (-642.27)
TOPIX : 2529.97 (-41.17)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比642.27円安の35939.49円と、前引け(35828.54円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は35610円-35790円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=140.50-60円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海は休場。香港ハンセン指数は小幅安で始まった後に上昇に転じ1.4%ほど大幅に上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。日経平均は前週末に250円を超す下げとなった後ということもあり、目先下げ過ぎとの見方から下値では買いが入りやすいもよう。一方、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が予定されており、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもある。
セクターでは、保険業、銀行業、証券商品先物が下落率上位となっている一方、海運業、水産・農林業、空運業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、東エレク<8035>、TDK<6762>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、東京海上<8766>、ソニーG<6758>、村田製<6981>、ソシオネクスト<6526>が下落。一方、郵船<9101>、富士通<6702>、イオン<8267>、三菱重<7011>、川崎船<9107>、メルカリ<4385>、商船三井<9104>、ファーストリテ<9983>、ニトリHD<9843>、KDDI<9433>が上昇している。
《CS》
提供:フィスコ