日経平均テクニカル:反落、一目均衡表で終値が再び雲中へ
13日の日経平均は反落した。高値と安値はともに前日のレンジ内に収まり、膠着感が強かった。一目均衡表では終値が再び雲中のもみ合いゾーンへ押し戻されるとともに、転換線が下向き、基準線が上向きで大引けで迎え、相場全体として方向感が定まりにくかった。週足ではローソク足が陽線を描き、終値は52週線(36503.26円)をわずかに上回った。ただ、株価上方を走る13週線とその上の26週線はともに下降を続けており、中長期的ベースでは弱気相場の継続が警戒される。
《CS》
提供:フィスコ