話題株ピックアップ【昼刊】:TOWA、ポート、小林製薬
■TOWA <6315> 7,620円 +660 円 (+9.5%) 11:30現在 東証プライム 上昇率トップ
29日に発表した「1→3の株式分割を実施」が買い材料。
9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。
■ポート <7047> 2,156円 +163 円 (+8.2%) 11:30現在
ポート<7047>がカイ気配スタートで6日ぶりに大きく切り返しに転じている。就職情報サイトの運営やエネルギー分野での成約支援事業を展開する。29日取引終了後、エネルギー領域の第2四半期業績が成約単価の更なる改善とストック収益の寄与により、前年同期比だけでなく前四半期比で増収増益となる見込みであることを発表した。第1四半期はエネルギー領域売上収益が前年同期比85%の増収となった。なお、同社は市場の環境変化などで業績動向の変化がみられる場合には適時開示していく方針としている。足もとエネルギー領域の好調な業績が確認されたことで、これを材料視する買いが優勢となっている。
■小林製薬 <4967> 5,640円 +396 円 (+7.6%) 11:30現在 東証プライム 上昇率5位
小林製薬<4967>が急反発。紅麹サプリメントの健康被害問題が続いている小林製薬を巡り、創業家がMBOによって非上場化する可能性について言及した週刊誌報道がこの日朝方に伝わった。これを材料視した思惑的な買いが入っているようだ。
■SWCC <5805> 5,330円 +360 円 (+7.2%) 11:30現在 東証プライム 上昇率6位
電線メーカーのSWCC<5805>が急伸。電力設備関連を手掛けるダイヘン<6622>や東光高岳<6617>が大幅高となっている。日本経済新聞電子版が29日夜、「東京電力ホールディングスは2027年度までに送電網の増強に4700億円を投じ、大型変電所を新増設する」と報じた。半導体工場やデータセンターの増加を背景に、東京電力ホールディングス<9501>など電力会社が送電網を増強することで、関連需要の拡大による恩恵を受けると受け止めた投資家の買いが入ったようだ。電線大手の古河電気工業<5801>やフジクラ<5803>がしっかり。電力工事関連の関電工<1942>やETSホールディングス<1789>が高い。
■明電舎 <6508> 3,490円 +210 円 (+6.4%) 11:30現在 東証プライム 上昇率8位
明電舎<6508>が大幅高で3日ぶりに反発している。29日の取引終了後、未定としていた25年3月期の配当予想について、中間配当で35円(前年同期25円)を実施すると発表したことが好感されている。なお、期末配当(前年同期50円)予想は引き続き未定としている。
■タカラトミー <7867> 3,485円 +175 円 (+5.3%) 11:30現在
タカラトミー<7867>は大幅高で、年初来高値を更新した。同社は29日、トレーディングカードゲーム(TCG)「ディズニー・ロルカナ・トレーディングカードゲーム」シリーズを25年1月に国内で発売する予定だと発表。これが材料視されているようだ。第1弾として、1パック6枚入り拡張パック「ディズニー・ロルカナ・TCG 日本語版ブースターパック THE FIRST CHAPTER 物語のはじまり」と、1セット60枚入り構築済みデッキ3種「ディズニー・ロルカナ・TCG 日本語版 構築済みデッキ THE FIRST CHAPTER 物語のはじまり サファイア・スティール/アンバー・アメジスト/エメラルド・ルビー」など4種類を、25年1月から全国の玩具専門店、百貨店・量販店などの玩具売場、インターネットショップ、トレーディングカード専門店、タカラトミーの公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」で販売するという。
■ノーリツ <5943> 1,975円 +85 円 (+4.5%) 11:30現在
ノーリツ<5943>が大幅続伸している。29日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、イギリスに本拠を置く投資運用会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドとその共同保有者による株式保有割合が5.02%となり、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は、投資及び経営陣に対する経営の助言並びに重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は8月22日となっている。
■村田製作所 <6981> 3,016円 +104 円 (+3.6%) 11:30現在
村田製作所<6981>やTDK<6762>が堅調推移。米アップル<AAPL>が現地時間9月9日に開催する予定の新製品発表会では、生成AIが搭載された新型iPhone「16」が発表されるとの見方が広がっている。新製品が好調な売れ行きを示し、サプライヤー各社に対する部品需要が拡大するとの期待が膨らむなかで、日本の電子部品株に対する物色意欲が強まっている。29日に米ウォール・ストリート・ジャーナル電子版が、アップルと米エヌビディア<NVDA>が米オープンAIへの出資に向けて協議していると報じたことも、アップル関連株には刺激材料となったようだ。太陽誘電<6976>や日東電工<6988>などが高い。
■三菱電機 <6503> 2,422.5円 +49.5 円 (+2.1%) 11:30現在
三菱電機<6503>が大幅高で3日続伸している。29日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を2000万株(発行済み株数の0.96%)、または300億円としており、取得期間は8月30日から10月31日まで。中期経営計画における資本政策の一環として、株主還元の強化及び資本効率の向上などを図るためとしている。
■アシックス <7936> 2,796円 +56 円 (+2.0%) 11:30現在
アシックス<7936>が4日続伸している。きょう付の日本経済新聞朝刊で「アシックスがグラブやバットなど野球用品の販売を2025年9月で終了することが、29日分かった」と報じられた。野球用品事業は近年、国内中心に展開しているが、収益性が低かったとしていることから、収益改善につながるとして買いが入っているようだ。なお、スパイクなどシューズの販売は継続するという。
■トヨタ自動車 <7203> 2,774円 +53.5 円 (+2.0%) 11:30現在
トヨタ自動車<7203>が反発している。日本経済新聞電子版が30日未明、「トヨタ自動車は2024年度下期(10月~25年3月)に部品メーカーに供給する鋼板価格について、24年度上期(4~9月)と比べて1トン当たり1万5000円程度引き下げる方針を固めた」と報じた。値下げは7年ぶりとなるという。トヨタは自社と部品メーカー分の鋼材を鉄鋼メーカーから一括で購入し、系列の部品メーカーに供給している。トヨタにとって鉄鋼メーカーから調達する鋼材コストの負担軽減は、利益を押し上げる要因となることから、報道を好感した買いが入ったようだ。記事によると、トヨタは日本製鉄<5401>と半期ごとに鋼材仕入れ値を交渉しているが、このほど決着したという。
■大紀アルミニウム工業所 <5702> 1,138円 +20 円 (+1.8%) 11:30現在
大紀アルミニウム工業所<5702>が3日ぶりに反発した。29日の取引終了後、取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.46%)、取得総額11億1800万円を上限に、30日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)で自社株買いを実施すると発表。同日午前10時に、93万9100株の買い付けを行ったと開示した。資本効率の向上に向けた取り組みを評価した買いが入ったようだ。買付価格は1株につき29日終値の1118円で、取得総額は10億4991万円となった。
■アルプスアルパイン <6770> 1,559円 +23.5 円 (+1.5%) 11:30現在
アルプスアルパイン<6770>が3日続伸している。29日の取引終了後、独自開発の低コアロス材「リカロイ」を特徴とするパワーインダクター事業を、25年1月初旬をメドに台湾のデルタ・エレクトロニクスグループに譲渡すると発表。それに伴い25年3月期に特別利益を計上するとしたことが好感されている。同社によると、パワーインダクター事業は固有の磁性技術をベースとして特定市場での地位を確保しているものの、多くの競合他社が存在しており、自社の保有する技術だけでは将来的にグローバル市場全体の成長を取り込むことは困難だと判断したという。また、中長期的な方向性で、同社の他技術や製品とのシナジーが弱く、新たなパートナーの下で固有磁性技術の最大限の活用を図り成長機会を最大化させるべきだと判断したともしている。譲渡価額は約7100万ドル(約103億円)。なお、同事業の24年3月期の売上高は29億8800万円、営業利益は2億7400万円で、連結業績全体に対する割合は売上高で0.3%、営業利益で1.4%に及ぶ。
■古河機械金属 <5715> 1,606円 +24 円 (+1.5%) 11:30現在
古河機械金属<5715>は堅調。29日取引終了後、114万5000株(自己株式を除く発行済み株数の3.08%)を上限に30日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感されている。買い付け価格は29日終値の1582円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、古河機金は30日に予定通り買い付けを実施し、95万3700株を取得した。
■ベル24HD <6183> 1,494円 +15 円 (+1.0%) 11:30現在
ベルシステム24ホールディングス<6183>は底堅い。30日、中部電力<9502>グループでデータサイエンス事業を手掛けるTSUNAGU Community Analyticsとともに、生成AIを活用してコンタクトセンターのノウハウ伝承を実現する共同サービスの提供を始めると発表。これを手掛かり視した買いが株価の下支え要因となったようだ。コンタクトセンターにおいてベテランのノウハウや過去の対応履歴をデータベース化し、新人担当者の業務で問題が発生した際に、生成AIがベテランに代わって原因の特定や解決の示唆を行う。2025年度までに約10社に対し、サービスの導入を目指す予定としている。
●ストップ高銘柄
T.S.I <7362> 1,441円 +300 円 (+26.3%) ストップ高 11:30現在
アイズ <5242> 2,651円 +500 円 (+23.3%) ストップ高 11:30現在
雨風太陽 <5616> 1,095円 +150 円 (+15.9%) ストップ高 11:30現在
以上、3銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
29日に発表した「1→3の株式分割を実施」が買い材料。
9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。
■ポート <7047> 2,156円 +163 円 (+8.2%) 11:30現在
ポート<7047>がカイ気配スタートで6日ぶりに大きく切り返しに転じている。就職情報サイトの運営やエネルギー分野での成約支援事業を展開する。29日取引終了後、エネルギー領域の第2四半期業績が成約単価の更なる改善とストック収益の寄与により、前年同期比だけでなく前四半期比で増収増益となる見込みであることを発表した。第1四半期はエネルギー領域売上収益が前年同期比85%の増収となった。なお、同社は市場の環境変化などで業績動向の変化がみられる場合には適時開示していく方針としている。足もとエネルギー領域の好調な業績が確認されたことで、これを材料視する買いが優勢となっている。
■小林製薬 <4967> 5,640円 +396 円 (+7.6%) 11:30現在 東証プライム 上昇率5位
小林製薬<4967>が急反発。紅麹サプリメントの健康被害問題が続いている小林製薬を巡り、創業家がMBOによって非上場化する可能性について言及した週刊誌報道がこの日朝方に伝わった。これを材料視した思惑的な買いが入っているようだ。
■SWCC <5805> 5,330円 +360 円 (+7.2%) 11:30現在 東証プライム 上昇率6位
電線メーカーのSWCC<5805>が急伸。電力設備関連を手掛けるダイヘン<6622>や東光高岳<6617>が大幅高となっている。日本経済新聞電子版が29日夜、「東京電力ホールディングスは2027年度までに送電網の増強に4700億円を投じ、大型変電所を新増設する」と報じた。半導体工場やデータセンターの増加を背景に、東京電力ホールディングス<9501>など電力会社が送電網を増強することで、関連需要の拡大による恩恵を受けると受け止めた投資家の買いが入ったようだ。電線大手の古河電気工業<5801>やフジクラ<5803>がしっかり。電力工事関連の関電工<1942>やETSホールディングス<1789>が高い。
■明電舎 <6508> 3,490円 +210 円 (+6.4%) 11:30現在 東証プライム 上昇率8位
明電舎<6508>が大幅高で3日ぶりに反発している。29日の取引終了後、未定としていた25年3月期の配当予想について、中間配当で35円(前年同期25円)を実施すると発表したことが好感されている。なお、期末配当(前年同期50円)予想は引き続き未定としている。
■タカラトミー <7867> 3,485円 +175 円 (+5.3%) 11:30現在
タカラトミー<7867>は大幅高で、年初来高値を更新した。同社は29日、トレーディングカードゲーム(TCG)「ディズニー・ロルカナ・トレーディングカードゲーム」シリーズを25年1月に国内で発売する予定だと発表。これが材料視されているようだ。第1弾として、1パック6枚入り拡張パック「ディズニー・ロルカナ・TCG 日本語版ブースターパック THE FIRST CHAPTER 物語のはじまり」と、1セット60枚入り構築済みデッキ3種「ディズニー・ロルカナ・TCG 日本語版 構築済みデッキ THE FIRST CHAPTER 物語のはじまり サファイア・スティール/アンバー・アメジスト/エメラルド・ルビー」など4種類を、25年1月から全国の玩具専門店、百貨店・量販店などの玩具売場、インターネットショップ、トレーディングカード専門店、タカラトミーの公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」で販売するという。
■ノーリツ <5943> 1,975円 +85 円 (+4.5%) 11:30現在
ノーリツ<5943>が大幅続伸している。29日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、イギリスに本拠を置く投資運用会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドとその共同保有者による株式保有割合が5.02%となり、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は、投資及び経営陣に対する経営の助言並びに重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は8月22日となっている。
■村田製作所 <6981> 3,016円 +104 円 (+3.6%) 11:30現在
村田製作所<6981>やTDK<6762>が堅調推移。米アップル<AAPL>が現地時間9月9日に開催する予定の新製品発表会では、生成AIが搭載された新型iPhone「16」が発表されるとの見方が広がっている。新製品が好調な売れ行きを示し、サプライヤー各社に対する部品需要が拡大するとの期待が膨らむなかで、日本の電子部品株に対する物色意欲が強まっている。29日に米ウォール・ストリート・ジャーナル電子版が、アップルと米エヌビディア<NVDA>が米オープンAIへの出資に向けて協議していると報じたことも、アップル関連株には刺激材料となったようだ。太陽誘電<6976>や日東電工<6988>などが高い。
■三菱電機 <6503> 2,422.5円 +49.5 円 (+2.1%) 11:30現在
三菱電機<6503>が大幅高で3日続伸している。29日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を2000万株(発行済み株数の0.96%)、または300億円としており、取得期間は8月30日から10月31日まで。中期経営計画における資本政策の一環として、株主還元の強化及び資本効率の向上などを図るためとしている。
■アシックス <7936> 2,796円 +56 円 (+2.0%) 11:30現在
アシックス<7936>が4日続伸している。きょう付の日本経済新聞朝刊で「アシックスがグラブやバットなど野球用品の販売を2025年9月で終了することが、29日分かった」と報じられた。野球用品事業は近年、国内中心に展開しているが、収益性が低かったとしていることから、収益改善につながるとして買いが入っているようだ。なお、スパイクなどシューズの販売は継続するという。
■トヨタ自動車 <7203> 2,774円 +53.5 円 (+2.0%) 11:30現在
トヨタ自動車<7203>が反発している。日本経済新聞電子版が30日未明、「トヨタ自動車は2024年度下期(10月~25年3月)に部品メーカーに供給する鋼板価格について、24年度上期(4~9月)と比べて1トン当たり1万5000円程度引き下げる方針を固めた」と報じた。値下げは7年ぶりとなるという。トヨタは自社と部品メーカー分の鋼材を鉄鋼メーカーから一括で購入し、系列の部品メーカーに供給している。トヨタにとって鉄鋼メーカーから調達する鋼材コストの負担軽減は、利益を押し上げる要因となることから、報道を好感した買いが入ったようだ。記事によると、トヨタは日本製鉄<5401>と半期ごとに鋼材仕入れ値を交渉しているが、このほど決着したという。
■大紀アルミニウム工業所 <5702> 1,138円 +20 円 (+1.8%) 11:30現在
大紀アルミニウム工業所<5702>が3日ぶりに反発した。29日の取引終了後、取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.46%)、取得総額11億1800万円を上限に、30日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)で自社株買いを実施すると発表。同日午前10時に、93万9100株の買い付けを行ったと開示した。資本効率の向上に向けた取り組みを評価した買いが入ったようだ。買付価格は1株につき29日終値の1118円で、取得総額は10億4991万円となった。
■アルプスアルパイン <6770> 1,559円 +23.5 円 (+1.5%) 11:30現在
アルプスアルパイン<6770>が3日続伸している。29日の取引終了後、独自開発の低コアロス材「リカロイ」を特徴とするパワーインダクター事業を、25年1月初旬をメドに台湾のデルタ・エレクトロニクスグループに譲渡すると発表。それに伴い25年3月期に特別利益を計上するとしたことが好感されている。同社によると、パワーインダクター事業は固有の磁性技術をベースとして特定市場での地位を確保しているものの、多くの競合他社が存在しており、自社の保有する技術だけでは将来的にグローバル市場全体の成長を取り込むことは困難だと判断したという。また、中長期的な方向性で、同社の他技術や製品とのシナジーが弱く、新たなパートナーの下で固有磁性技術の最大限の活用を図り成長機会を最大化させるべきだと判断したともしている。譲渡価額は約7100万ドル(約103億円)。なお、同事業の24年3月期の売上高は29億8800万円、営業利益は2億7400万円で、連結業績全体に対する割合は売上高で0.3%、営業利益で1.4%に及ぶ。
■古河機械金属 <5715> 1,606円 +24 円 (+1.5%) 11:30現在
古河機械金属<5715>は堅調。29日取引終了後、114万5000株(自己株式を除く発行済み株数の3.08%)を上限に30日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感されている。買い付け価格は29日終値の1582円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、古河機金は30日に予定通り買い付けを実施し、95万3700株を取得した。
■ベル24HD <6183> 1,494円 +15 円 (+1.0%) 11:30現在
ベルシステム24ホールディングス<6183>は底堅い。30日、中部電力<9502>グループでデータサイエンス事業を手掛けるTSUNAGU Community Analyticsとともに、生成AIを活用してコンタクトセンターのノウハウ伝承を実現する共同サービスの提供を始めると発表。これを手掛かり視した買いが株価の下支え要因となったようだ。コンタクトセンターにおいてベテランのノウハウや過去の対応履歴をデータベース化し、新人担当者の業務で問題が発生した際に、生成AIがベテランに代わって原因の特定や解決の示唆を行う。2025年度までに約10社に対し、サービスの導入を目指す予定としている。
●ストップ高銘柄
T.S.I <7362> 1,441円 +300 円 (+26.3%) ストップ高 11:30現在
アイズ <5242> 2,651円 +500 円 (+23.3%) ストップ高 11:30現在
雨風太陽 <5616> 1,095円 +150 円 (+15.9%) ストップ高 11:30現在
以上、3銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース