フォーバル---福島県の「ふくしま中小企業者等DX伴走支援事業」を2年連続受託
フォーバル<8275>は26日、福島県が実施する令和6年度「ふくしま中小企業者等DX伴走支援事業」を受託したことを発表。同事業を令和5年度から2年連続受託となる同社は、福島県内の中小企業のDX化を促進していく。
同社は令和5年度において、本事業を受託し、福島県内の中小企業累計30社に対して経営状態の可視化と専門家による伴走支援を通じて、DX推進の支援を行ってきた。今回、昨年度の取り組みが評価され、2年連続の受託に至った。
本事業では、福島県内企業に対し、伴走を通じてデジタル化とDXの推進を支援し、自社で経営の変革を実現するための知識と体制を築くことを目指す。県内企業は業種・業態・規模が多様で、特にデジタル技術に対する理解や活用状況が企業ごとに大きく異なるため、2年目となる令和6年度は企業のフェーズに応じた2種類のセミナーを開催する等、より多くの企業にDXの理解促進と普及啓発を図る。
同社は、福島県内で高い実績を持つ総合広告会社ル・プロジェと業務提携し、DX初期段階の企業向けセミナーと高度なDX実現を目指す企業向けセミナーを実施する等、福島県の県庁と企業が一丸となって福島県全体のDX推進に取り組んでいく。
《AK》
提供:フィスコ