シンプレクスが反発、JPYCにステーブルコイン取引システムを提供へ
シンプレクス・ホールディングス<4373>が反発している。前週末23日の取引終了後に、日本円連動ステーブルコイン「JPYC(JPY Coin)」の発行・運営を行うJPYC(東京都千代田区)に対して、ステーブルコイン取引システムを提供すると発表したことが好感されている。
「JPYC」は1JPYC=1円で取引される、パブリックブロックチェーン上で作られたプリペイド型のステーブルコインで、21年1月に発行を開始し24年8月には発行額が29億円を超えている。JPYCは23年3月に関東財務局から第三者型前払式手段の認可を受けており、現在は、JPYCを償還可能にする資金移動業並びに電子決済手段など取扱業のライセンスを取得及びステーブルコイン取引サービスの開始を目指している。シンプレクスでは、その準備としてステーブルコイン取引システムの構築を進めているほか、金融事業領域での豊富なシステム開発・運用実績で培ったノウハウを活用し、金融庁認可に向けた準備や業務設計などサービス開始まで多角的なサポートを行っているという。
出所:MINKABU PRESS
「JPYC」は1JPYC=1円で取引される、パブリックブロックチェーン上で作られたプリペイド型のステーブルコインで、21年1月に発行を開始し24年8月には発行額が29億円を超えている。JPYCは23年3月に関東財務局から第三者型前払式手段の認可を受けており、現在は、JPYCを償還可能にする資金移動業並びに電子決済手段など取扱業のライセンスを取得及びステーブルコイン取引サービスの開始を目指している。シンプレクスでは、その準備としてステーブルコイン取引システムの構築を進めているほか、金融事業領域での豊富なシステム開発・運用実績で培ったノウハウを活用し、金融庁認可に向けた準備や業務設計などサービス開始まで多角的なサポートを行っているという。
出所:MINKABU PRESS