バイセルが大幅反発、国内有力証券が目標株価を7270円へ引き上げ
BuySell Technologies<7685>が大幅反発し一時、前週末比500円(9.3%)高の5870円に買われる場面があった。SBI証券が23日付で投資判断「買い」を継続し、目標株価を5660円から7270円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、レクストHDのM&Aで成長が一段と加速する可能性を指摘。同社は8月14日、「買取 福ちゃん」を運営するREGATE社を有するレクストホールディングス(大阪市中央区)の完全子会社化を発表。同証券ではこのM&Aにより出張訪問事業を主軸とするリユース市場での同社の競争優位性はより強固になると予想している。業績に与える具体的な影響はのれん金額・償却期間が未定のため予想できないとしつつも、出張訪問事業における再訪(リピート)、キャリー(次月以降の訪問予約)の増加、店舗事業でのデータドリブン経営浸透、店舗スタッフ・査定員ともにイネーブルメントの効果的な進展による想定以上の生産性向上などから、今後もオーガニックでの高成長が続くと予想している。また、24年12月期上期決算が同証券予想を上回ったとして、24年12月期営業利益予想を40億5900万円から50億5000万円へ、25年12月期の営業利益予想を54億5000万円から64億4000万円へ上方修正した。
出所:MINKABU PRESS
同証券では、レクストHDのM&Aで成長が一段と加速する可能性を指摘。同社は8月14日、「買取 福ちゃん」を運営するREGATE社を有するレクストホールディングス(大阪市中央区)の完全子会社化を発表。同証券ではこのM&Aにより出張訪問事業を主軸とするリユース市場での同社の競争優位性はより強固になると予想している。業績に与える具体的な影響はのれん金額・償却期間が未定のため予想できないとしつつも、出張訪問事業における再訪(リピート)、キャリー(次月以降の訪問予約)の増加、店舗事業でのデータドリブン経営浸透、店舗スタッフ・査定員ともにイネーブルメントの効果的な進展による想定以上の生産性向上などから、今後もオーガニックでの高成長が続くと予想している。また、24年12月期上期決算が同証券予想を上回ったとして、24年12月期営業利益予想を40億5900万円から50億5000万円へ、25年12月期の営業利益予想を54億5000万円から64億4000万円へ上方修正した。
出所:MINKABU PRESS