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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3762 テクマトリックス

東証P
2,476円
前日比
+30
+1.23%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.3 4.38 1.29 3.88
時価総額 1,102億円
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<動意株・22日>(大引け)=GENDA、HOUSEI、テクマトなど

 GENDA<9166>=異彩の12連騰。上げ足も加速し一時249円高(12%高)の2328円と異彩高に買われ、上場来高値も更新した。アミューズメント事業を国内外で展開しM&A戦略などを駆使して業容拡大に余念がない。2020年にセガから取得したアミューズメント施設「GiGO」は店舗数の拡大によってトップラインの伸びが際立つ。25年1月期売上高は前期比80%増の1000億円を見込んでいる。また、増収効果を背景に営業利益も同30%増の70億円を予想している。今夏は記録的な猛暑に伴い屋内レジャーに人気が集まりやすいほか、米国では日本のゲームセンターが高水準の集客力を発揮していることも伝わっており、同社は6月に米国の無人ゲームコーナー運営会社の買収を発表していることもあって、上値を見込んだ投資資金の流入が加速した。

 HOUSEI<5035>=後場急動意。22日正午、プレリリース版である生成AIローコード開発プラットフォーム「imprai(インプライ)」のアップデートを発表し、手掛かり視されたようだ。ネット検索からチャットGPT-4oなどのエージェントを備えたAIアシスタントを搭載。最新の生成AIを活用した自社の業務改善アプリケーションなどの開発を、コーディング知識がなくても容易に行えるようになり、低コスト・短期間での開発と業務適用を可能にするという。

 テクマトリックス<3762>=上げ足強め7日続伸。4~6月期好決算を発表した翌日8月1日につけた高値(2277円)を上回り年初来高値を更新した。同社の4~6月期決算は売上高が前年同期比20.0%増の137億6300万円、営業利益が同24.0%増の11億1300万円となった。主力の情報基盤事業で、サブスクリプション型のクラウド型セキュリティー対策製品の大型受注を含め新規案件の受注が好調だった。通期でも増収増益を見込み、過去最高業績を更新する見通しだ。好業績を背景に上値指向の動きを強めている。

 ウェルネット<2428>=新値街道を快走。コンビニエンスストアなどの電子決済関連や収納代行を手掛けるが、新紙幣発行を契機に電子決済需要が一段と高まる方向にあり、同社のビジネスチャンスが拡大している。25年6月期はトップラインが前期比18%増の120億円、最終利益が同20%増の10億円と4期連続の増収増益を見込む。2016年4月に2250円(修正後株価)の上場来高値を形成するなど天井が高く、時価は長期トレンドでみた底値離脱初動にあり、上値余地を見込んだ継続的な資金流入が観測される。

 アイスタイル<3660>=大勢二段上げの様相。一時5%を超える上昇で520円まで上値を伸ばした。出来高流動性の高さも際立っており注目度が高い。女性層を対象とした美容情報サイトを運営し、実店舗も展開するが、米アマゾン・ドット・コム<AMZN>と資本・業務提携し、サイトで連携するなど経営戦略にも余念がない。コロナ禍からの脱却によって化粧品へのニーズが復元されていることに加え、Z世代を中心にメンズコスメ市場の拡大が顕著となっていることなどが追い風となり、業績は絶好調に推移している。24年6月期の経常利益4.2倍化に続き、25年6月期も前期比40%増の24億円予想と7期ぶりに過去最高を更新する見通しにある。

 ファンペップ<4881>=大幅高。21日の取引終了後、抗体誘導ペプチドの次世代製剤技術研究の進捗を発表した。米POP Biotechnologiesの新規リポソーム製剤技術(SNAPプラットフォーム技術)の検討を行い、初期フェーズの研究(マウスを用いた動物試験)で事前に設定したクライテリア(評価基準)を達成し、今回後期フェーズの研究(サルなどを用いた動物試験)を開始したという。これが材料視されている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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