インターネットインフィニティー---1Qは増収・大幅黒字、主力のヘルスケアソリューション事業が大幅増益に

インターネットインフィニティー<6545>は14日、2025年3月期第1四半期（24年4月-6月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.0%増の12.82億円、営業利益が同2982.1％増の1.16億円、経常利益が同1223.9％増の1.22億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6990.8％増の0.68億円となった。

ヘルスケアソリューション事業の売上高は前年同期比6.6％増の8.72億円、営業利益は同120.0％増の1.36億円となった。レコードブック事業は「レコードブック・ブランド」の店舗が合計で227店舗(前年同四半期末は224店舗)となった。アクティブライフ事業は、連結子会社のフルケア及びカンケイ舎が営む福祉用具貸与事業が堅調に推移した。また、正光技建において営業手法の見直しや営業先の拡大を進めるとともに、社内の組織体制や、仕入先の見直しによる原価率改善等の各種施策を推進している。Webソリューション事業は、前連結会計年度から引き続き営業活動の更なる推進やコンテンツ拡充を進めており、当第1四半期連結累計期間においても複数案件の新規受注を獲得した。

在宅サービス事業の売上高は前年同期比7.7％増の4.09億円、営業利益は同19.8％増の1.03億円 となった。連結子会社のカンケイ舎において介護人材の確保を目的に人事制度改革を推進した結果、有資格者の確保が進み各事業においてサービス提供回数等が増加している。また、2024年6月には新たに船橋市に訪問介護事業所を開設した。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.9%増の51.02億円、営業利益が同54.5%増の3.55億円、経常利益が同29.2%増の3.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同56.6%増の2.04億円とする期初計画を据え置いている。

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　提供：フィスコ