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4442 バルテスHD

東証G
488円
前日比
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業績
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PER PBR 利回り 信用倍率
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時価総額 105億円
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バルテス・ホールディングス---1Qソフトウェアテスト事業ではエンジニア管理体制強化により売上総利益率が向上


バルテス・ホールディングス <4442>は9日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.1%減の24.39億円、営業損失は0.02億円(前年同期は0.80億円の利益)、経常損失は0.00億円(同0.83億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.07億円(同0.53億円の利益)となった。

ソフトウェアテスト事業の売上高は前年同期比3.3%減の21.04億円と微減となった。一方で、案件に関わるエンジニアの管理体制強化による売上総利益率の向上等、事業の効率化に注力した結果、セグメント利益は同2.4%増の1.23億円となった。近年、金融業界を中心としたエンタープライズ系領域の受注が拡大したほか、PMO・QMOとして上流工程への関与及び大型マイグレーション案件への参画が増加したことにより、案件の大型化が加速するなど順調に拡大を続けてきたが、前期よりPM層/ハイレイヤー及び営業人員不足等のボトルネックが発生し、これら内部体制の不備によって成長が阻害される状況となった。当第1四半期においては前下半期から継続してこれらボトルネックの解消に向けた施策実施を進めているが、これらは即効性を期待するものではないため、売上高に関しては若干計画値を上回るにとどまった。

開発事業については、 前下半期よりフェアネスコンサルティングが新たにグループインした影響もあり、売上高は同23.2%増の2.97億円と伸長した。一方で、一部大型案件において大幅な進捗遅延が発生し、同案件に人的リソースを集中したことで人件費や外注費が増加したため、セグメント損失は0.96億円(前年同期は0.18億円の損失)となった。

セキュリティ事業については、大型案件に人的リソースを集中した影響もあり、売上高は同20.8%減の0.37億円、セグメント損失は0.10億円(同0.02億円の損失)となった。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.0%増の115.00億円、営業利益が同16.6%増の9.80億円、経常利益が同15.4%増の9.81億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.2%増の6.33億円とする期初計画を据え置いている。

《SO》

 提供:フィスコ

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