日経平均テクニカル:大幅続伸、「陽の大引け坊主」で52週線突破
3連休明け13日の日経平均は続伸した。終値1207.51円高と急騰して36000円台で高値引け。ローソク足は上ヒゲのない「陽の大引け坊主」を描いて強い買い意欲を窺わせた。終値が52週移動平均線(36092.86円)を突破するとともに、株価下方を走る5日線が上向きに転換し、地合いの改善を確認する形となった。一方、下向きの25日線との下方乖離率は5.79%(先週末9.37%)に縮小したため極端な売られ過ぎ状態を脱出したとみられ、5日までの暴落によるリバウンド圧力は弱まる方向にありそうだ。
《CS》
提供:フィスコ