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3744 サイオス

東証S
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サイオス---2Qは2ケタ増収・純利益は黒字化、オープンシステム基盤事業が売上高・利益ともに好調に推移


サイオス<3744>は8日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比46.3%増の118.04億円、営業損失が0.18億円(前年同期は1.06億円の損失)、経常利益が0.57億円(同0.78億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純利益が0.23億円(同1.76億円の損失)となった。

オープンシステム基盤事業の売上高は前年同期比76.0%増の87.98億円、セグメント利益は同66.6%増の0.94億円となった。Red Hat Enterprise LinuxをはじめとするRed Hat, Inc.関連商品は、大型案件を受注したことにより大幅な増収となったものの、当該案件は売上総利益率の低い案件であったため、利益への影響は軽微だった。一方、主力自社製品である「LifeKeeper」は、国内におけるライセンス販売が増加し、順調な増収増益となった。

アプリケーション事業の売上高は同1.8%減の30.05億円となった。利益面では、研究開発費の選択と集中を図ったことにより前年同期比で改善し、セグメント損失は1.14億円(前年同期は1.69億円の損失)となった。APIソリューション事業は、API領域に特化した高い技術力により活況な市場の需要を獲得し、好調な増収となった。また、「Gluegentシリーズ」は順調な増収、MFP向けソフトウェア製品は堅調な増収となった。金融機関向け及び文教向けのシステム開発・構築支援、金融機関向け経営支援システム販売は減収となった。

2024年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比25.9%増(前回予想比20.5%増)の200.00億円、営業利益は2.50億円、経常利益は3.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.20億円としている。

《SO》

 提供:フィスコ

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