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外為サマリー:日経平均の軟化を受け一時146円70銭台に伸び悩む

 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円01銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円20銭弱のドル高・円安となっている。

 米労働省が8日発表した前週分の新規失業保険申請件数で、労働市場の底堅さが示されたことから米景気懸念が後退し、リスク選好的なドル買い・円売りが先行した。ただ、ドル円相場は朝方に147円80銭台まで上昇したあと、7日の高値147円90銭が意識されるかたちで伸び悩み。前週からのドル安・円高局面でドル売りが遅れた輸出企業の動向や、低金利の円を借りてドルなどの高金利通貨に投資する円キャリー取引の巻き戻しの動きを気にする向きもあったようだ。一時800円超上昇していた日経平均株価が下げに転じる場面では低リスク通貨とされる円の買いが増え、午後2時00分ごろには一時146円72銭まで押された。その後は持ち直したものの、日本が3連休の間に金融市場が再び急変する可能性があることから積極的な売買は手控え気味だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0919ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=160円54銭前後と同1円00銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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