コランダムがS高カイ気配、オカモトによるTOB発表で買い付け価格5100円にサヤ寄せ
理研コランダム<5395>がストップ高の3290円水準でカイ気配となっている。親会社のオカモト<5122>が8日の取引終了後、コランダムの完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格5100円にサヤ寄せする格好となっている。
オカモトは現在、コランダム株式の52.00%を所有しているが、完全子会社化することで技術融合を目的としたグループ内の人材連携・技術情報の共有や顧客の相互紹介を通じた新たな販売機会の創出と営業力・販売力の強化、グローバルな成長に向けたグループ内の経営資源活用などのシナジーが期待できると判断したという。買付予定数は43万2942株(下限13万2384株、上限設定なし)で、買付期間は8月9日から9月24日までを予定している。また、TOB成立後、コランダムは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株式を8日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
オカモトは現在、コランダム株式の52.00%を所有しているが、完全子会社化することで技術融合を目的としたグループ内の人材連携・技術情報の共有や顧客の相互紹介を通じた新たな販売機会の創出と営業力・販売力の強化、グローバルな成長に向けたグループ内の経営資源活用などのシナジーが期待できると判断したという。買付予定数は43万2942株(下限13万2384株、上限設定なし)で、買付期間は8月9日から9月24日までを予定している。また、TOB成立後、コランダムは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株式を8日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS