日東紡が反発、AIサーバー向け需要旺盛で25年3月期業績予想を上方修正
日東紡績<3110>が反発している。1日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1040億円から1090億円(前期比16.9%増)へ、営業利益を125億円から150億円(同78.8%増)へ、純利益を85億円から105億円(同43.9%増)へ上方修正したことが好感されている。
足もとで、AIサーバー向けの旺盛な需要の継続により、低誘電特性を持つスペシャルガラスや半導体パッケージ基板向けの低熱膨張特性を持つスペシャルガラスの販売が好調に推移していることが要因。また、メディカル事業で体外診断用医薬品の販売が堅調に推移しており、円安の進行による為替差益の計上もあって第1四半期決算が計画を上回ったことなどを反映させた。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高261億1500万円(前年同期比28.7%増)、営業利益39億700万円(同4.4倍)、純利益32億5100万円(同3.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
足もとで、AIサーバー向けの旺盛な需要の継続により、低誘電特性を持つスペシャルガラスや半導体パッケージ基板向けの低熱膨張特性を持つスペシャルガラスの販売が好調に推移していることが要因。また、メディカル事業で体外診断用医薬品の販売が堅調に推移しており、円安の進行による為替差益の計上もあって第1四半期決算が計画を上回ったことなどを反映させた。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高261億1500万円(前年同期比28.7%増)、営業利益39億700万円(同4.4倍)、純利益32億5100万円(同3.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS