芙蓉総合リース---脱炭素化に資する事業を投資対象とするファンドへの出資
芙蓉総合リース<8424>は30日、子会社の芙蓉オートリースは、ドーガンが組成する九州地域の脱炭素化に資する事業に投融資することを目的としたファンド「ドーガンMGX投資事業有限責任組合」への出資を実施したと発表。
同ファンドは、ドーガンが本社を置く九州地域に自動車(モビリティ)分野の企業が集積していることに着目し、自動車分野の電動化、自動車関連企業における脱炭素化に必要な様々なソリューションを中心に、再生可能エネルギー・蓄電池分野等を対象に投融資を行うことで、九州地域におけるカーボンニュートラルの実現を企図している。
芙蓉オートリースは、自動車分野における脱炭素化を推進する同ファンドのコンセプトに賛同し、福岡県北九州市に本社を置くタクシー業界最大手である第一交通産業<9035>や地域金融機関等とともに出資を決定した。
本ファンドへの出資を通じ、他の出資企業との連携により地域の EV 導入やエネルギーの有効活用を促進することで、地域における脱炭素化の実現と地場産業の支援による地方創生への貢献を目指す。
《SO》
提供:フィスコ