貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7751 キヤノン

東証P
4,841円
前日比
-49
-1.00%
PTS
4,740円
23:58 09/06
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.8 1.30 3.10 1.85
時価総額 64,567億円
比較される銘柄
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<動意株・26日>(前引け)=ジー・スリー、太平洋工、キヤノン

 ジー・スリーホールディングス<3647>=物色人気に急動意。同社は25日取引終了後、プラントライフシステムズ(横浜市港北区)と菜種によるバイオ燃料及び化粧品原材料などの製造・販売を目的とした合弁会社を設立すると発表。これが材料視されているようだ。設立は7月下旬を予定し、出資比率はジー・スリーが66.7%、プラントライフシステムズが33.3%。菜種を原料とするSAF燃料(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)、バイオガソリン、バイオディーゼルなどのほか、化粧品原材料としての界面活性剤などの製造・販売を行いながら、将来的にはロケットグレードのSAF燃料の製造を目指す予定だとしている。

 太平洋工業<7250>=3日ぶり大幅リバウンド。前日は全体波乱相場の影響でマドを開けて売り込まれたが、きょうは一転して買い戻される展開で朝方はカイ気配スタートとなった。25日取引終了後、同社は25年3月期の業績予想修正を発表、営業利益は従来計画の110億円から115億円(前期比20%減)に増額した。人員調整や経費削減努力が奏功し採算が改善、為替の円安効果も収益押し上げに寄与している。PERが8倍前後でPBRが0.5倍前後と投資指標面で割安さが際立っていることも、投資資金の押し目買い意欲を喚起している。

 キヤノン<7751>=大きく切り返し新高値。25日取引終了後、24年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の4350億円から4650億円(前期比24%増)に増額した。為替市場で円安が進行したことに伴う採算改善効果や、主力の複合機やカメラなどが好調で収益を押し上げる見通し。なお、売上高は4兆3500億円予想から4兆6000億円(前期比10%増)に増額し、これは07年12月期に記録した4兆4813億円を上回り、17期ぶりに過去最高更新となる見通し。これを好感される形で投資資金を呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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