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0019 東証 中型株

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日経平均VIは上昇、株価の上値重く警戒感が継続


日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.65(上昇率3.45%)の19.50と上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.95、安値は19.00。

昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを受け、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後、日経225先物は下値を売る動きは限定的だが、上値が重い展開となっている。こうした値動きに加え、市場では、円相場や米国による対中半導体規制、米大統領選挙など警戒要因も多く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、日経VI昨日の水準を上回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

《SK》

 提供:フィスコ

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