リソー教育---2025年2月期第1四半期経営成績を発表
リソー教育<4714>は12日、2025年2月期第1四半期の経営成績を発表した。
売上高が前年同期比3.1%増の69.01億円、営業損失が1.90億円(前年同期は3.64億円の損失)、経常損失が1.97億円(同3.57億円の損失)、親会社に帰属する四半期純損失が2.08億円(同2.73億円の損失)となった。
学習塾事業部門のTOMAS(トーマス)について、当期において、「TOMAS最難関大学受験部」渋谷校(東京都)、「メディックTOMAS」渋谷校(東京都)を新規開校し、「TOMAS」南浦和校(埼玉県)を移転リニューアルした。幼児教育事業では、「コナミスポーツ伸芽’Sアカデミー」武蔵小杉校(神奈川県)を新規開校、「伸芽’Sクラブ学童」吉祥寺校(東京都)をリニューアルした。
なお、同社グループの経営成績は、受験後の卒業等により生徒数が変動することから、新学期スタート時期である第1四半期を底とし、講習会授業を実施する第2・第4四半期に大きく膨らむ季節的な変動要因があるため、第2・第4四半期と比較して、第1・第3四半期の収益性が低くなる傾向にある。
《SI》
提供:フィスコ