貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8801 三井不動産

東証P
1,257.0円
前日比
+11.5
+0.92%
PTS
1,263円
23:55 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.8 1.11 2.39 11.14
時価総額 35,343億円
比較される銘柄
菱地所, 
住友不, 
東急不HD

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住友不など不動産株が業種別で断トツの上昇率、金利上昇懸念後退で資金シフトの動き

 住友不動産<8830>が一時5%を超える上昇で5000円台を大きく回復したのをはじめ、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>など大手不動産株が全般急落相場に逆行して買いを集めている。きょうは指数寄与度の高い時価総額の大きい銘柄を中心に売りがかさんでいるが、大型株でも内需系の銘柄には強いものが目立つ。特に「不動産」は投資資金のシフトが目立ち、業種別上昇率で断トツとなっている。「米国では6月の消費者物価指数(CPI)の発表を受け、FRBが9月に利下げを実施するとの見方が一段と強まっており、国内でもFRBの動きを横目に日銀が追加利上げを急ぐ蓋然性が低下している」(中堅証券アナリスト)という。不動産セクターは有利子負債負担や調達コスト面で金利の影響を大きく受けるが、足もと日米での金利上昇懸念に歯止めがかかっていることから追い風が意識されているもようだ。

出所:MINKABU PRESS

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