三光合成が地合い悪のなかカイ気配スタート、25年5月期も営業2ケタ増益で過去最高更新へ
三光合成<7888>が全般地合い悪のなか、カイ気配スタートで株価水準を切り上げる強調展開をみせている。工業用樹脂部品メーカーで自動車向けを主力に展開するが、足もとの業績は自動車向け内装品や外装品が高水準の需要を取り込み好調を極めている。11日取引終了後に発表した24年5月期の営業利益は前の期比19%増の41億3100万円と2割近い伸びを達成、続く25年5月期も前期比16%増の48億円予想と2ケタ成長を続け、連続過去最高利益更新が見込まれている。PERやPBRなど投資指標面でも割安感が強く、ここ株価は調整色をみせていたこともあって、目先リバウンドを見込んだ買いが集中している。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS