ノリタケが続伸、効率的にCO2を回収する多孔質部材の開発を材料視
ノリタケカンパニーリミテド<5331>が続伸している。同社は8日、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する多孔質部材「SUPCA(サプカ)」を開発したと発表。カーボンニュートラル化につながる部材の今後の普及拡大を期待した買いが入ったようだ。従来のビーズ材の吸着材に比べCO2の吸収速度が速く、回収に必要なエネルギーを低下できる。柔軟性があり加工も容易で、さまざまな形状で利用することが可能という。
出所:MINKABU PRESS
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