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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7110 クラシコム

東証G
1,035円
前日比
-8
-0.77%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.0 1.61 1.93 42.97
時価総額 76.3億円
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決算発表予定日

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クラシコム:ECサイト「北欧、暮らしの道具店」を展開


クラシコム<7110>は、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」における服飾雑貨等の販売事業行う。

売上高の95.0%を「北欧、暮らしの道具店」が占めており、自社サイトを通じて直接ユーザーへ商品を提供している。取扱商品は、アパレル・キッチン・インテリア雑貨が主力であり、自社企画のオリジナル商品が売上高の約50%を占める。現在は、北欧関連商品の割合は少なくなっているものの、「北欧」の価値観に影響を受けた精神は受け継がれていることから、サイト名に「北欧」を冠している。2023年7月期時点で年間購入者数は約20万人、累積会員数は約60万人、SNS のフォロワー数やYouTube チャンネル登録数などのエンゲージメントアカウント数は686万人を超えている。

24年7月期第3四半期累計の売上高は5,398百万円(前年同期比16.7%増)、営業利益は998百万円(同26.2%増)で着地した。新たな成長戦略の一つとして取り組んでいるコラボ商品が大好評となるなか、引き続き定番アパレル商品が好調に推移して売上高は堅調に推移した。購入者1人当たり売上高は過去最高の23,413円となり、アパレルの拡充やコスメの新展開等のカテゴリの花束の広がり、価格転嫁により順調に伸長している。通期の売上高は6,940百万円(前年同期非連結比14.5%増)、営業利益は1,045百万円(同8.3%増)を見込んでいる。

直近ではファッションD2Cブランド「foufou」を子会社化しており、クラシコムの強みを活用した「foufou」ブランドの規模拡大を図る。ビジネスモデル、ブランドの親和性が高く、オリジナルのコラボ商品の開発や両社の顧客の交流も可能となる。また、同社は中長期的な成長のため、エンゲージメントチャネルの拡大に注力する予定で、現在はアプリと YouTube が牽引しているが、特にアプリはさらなる伸長の余地があり中期的なチャネル拡大の牽引役として期待しているようだ。そのほか、購入者数および購入回数を促進するため、商品ラインナップやカバレッジするカテゴリを拡充することで長期的成長も目指している。

《NH》

 提供:フィスコ

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