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修正:ダウ先物は下落 IT・ハイテク株への利益確定売りが続く=米国株

米株価指数先物(9月限)(NY時間08:50)(日本時間21:50)
ダウ先物 39382(-129.00 -0.33%)
S&P500 5509.25(-24.50 -0.44%)
ナスダック100先物 19940.00(-112.00 -0.56%)

 米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100とも下落しており、本日の米株式市場は軟調に始まりそうだ。米金利見通しの手掛かりとなりそうな米雇用統計の発表を週末に控え、IT・ハイテク株が利益確定売りに押されている。象徴的なエヌビディア<NVDA>が時間外で上値の重い展開を続けているほか、メタ<META>やアップル<AAPL>も下落。スーパー・マイクロ<SMCI>、デル<DELL>も下落している。

 インフレは落ち着きを示すデータが相次いでいるが、同時に景気減速の兆候を示すデータも相次いでいる。ストラテジストは「最近のデータはインフレ鈍化を示唆し、短期的に株価を下支えする要因になっている。しかし、景気減速の兆しは中期的により広く重くのしかかり、ディフェンシブなポジショニングが求められる」と述べていた。

 「今後6カ月間、市場がどのように取引されるかの中心的な柱は、まずインフレ低下であり、次いで景気減速だという。そのような中、株式は全般的にリスクオフになっている」と指摘している。

 ペイパル<PYPL>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を71ドルに設定した。

 大手メディアのパラマウント・グローバル<PARA>が時間外で上昇。同社のM&Aの話題で連日報道が賑わっているが、きょうは数十年前に米映画会社パラマウント・ピクチャーズを率い、同社の買収合戦に敗れたディラー氏が、親会社の経営権取得案を検討と報じられた。

 大学などで書店運営を手掛けるバーンズ&ノーブル・エデュケーション<BNED>が時間外で上昇。前日引け後に2-4月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想を下回ったものの、EBITDAは予想外の黒字となったことが好感されている。

(NY時間09:00)(日本時間22:00)時間外
パラマウント<PARA> 10.53(+0.39 +3.85%)
ペイパル<PYPL> 58.58(+0.77 +1.33%)
バーンズ&ノーブル<BNED> 6.45(+0.33 +5.39%)

アップル<AAPL> 215.76(-0.99 -0.46%)
マイクロソフト<MSFT> 455.30(-1.43 -0.31%)
アマゾン<AMZN> 198.20(+1.00 +0.51%)
アルファベット<GOOG> 183.80(-0.69 -0.37%)
テスラ<TSLA> 213.85(+3.99 +1.90%)
メタ<META> 501.00(-3.68 -0.73%)
エヌビディア<NVDA> 122.68(-1.62 -1.30%)
AMD<AMD> 156.26(-1.43 -0.91%)
イーライリリー<LLY> 892.66(-21.71 -2.37%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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