ビーロット---再生プロジェクトを進めてきた品川区東五反田の一棟カプセルホテルを売却
ビーロット<3452>は26日、不動産投資開発事業にて、子会社のビーロット・ホスピタリティマネジメント(BHM)が再生プロジェクトを進めてきた品川区東五反田に所有する一棟カプセルホテルの売却を完了したことを発表。
同社は、2017年にヴィエントクリエーション(現:BHM)を新たな不動産仕入手法の確立、優秀な人材の確保を目的にM&Aをし、同物件を取得した。同物件は、「五反田」駅徒歩3分で、敷地面積128.42平方メートル、延床面積752.30平方メートルの鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付8階建で、カプセル数は164ユニットである。同社は、複数の物件の管理を受託するオーナーに同物件を譲渡する。同社は、引き続き管理を受託する。
優秀な人材の確保については、ホテル運営責任者や管理部門の専門知識を有する女性従業員3名を同社へ転籍し、M&Aから7年間を経た現在、同社の企業文化を体現する役職者として登用を図っている。
同社は今後も、積極的にM&Aに取り組み、中長期的な企業成長を図りながら、日本経済の発展に寄与していく。
《SI》
提供:フィスコ