フォーバル---山形県の「DXコミュニケート展開支援事業業務」を受託
フォーバル<8275>は20日、山形県より「DXコミュニケート展開支援事業業務」を受託し運営を開始したと発表。
山形県では、県内企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、山形県DX推進ラボを創設・運営してきたが、依然としてDXに取り組めていない企業が多く存在する。
同事業は、企業への訪問とヒアリングを通じて情報提供や課題抽出を行い、DX推進の意識を高めることを目的としている。DXの重要性や導入方法の情報提供、課題解決の提案、成功事例の啓発活動を通じて、中小企業のDX推進を促し、地域全体の生産性向上と新ビジネス創出を目指す。
取り組み内容は、日常的に中小企業を訪問し、経営者へのヒアリングを通じて調査・分析を行う実績を基に、DXコミュニケータがヒアリングを実施し、デジタル技術で解決可能な潜在的な課題を抽出し、解決策の提案や助言を行う。また、DXに取り組む企業の発掘も進める。その手段として、ラボの構成機関の一つである公益財団法人やまがた産業支援機構への相談案件として多数アシストし、山形県の中小・小規模企業のDX推進、および自治体としての価値向上を図る。
《SO》
提供:フィスコ