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今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは底堅い動きを維持する可能性


19日のドル・円は、東京市場では157円92銭から157円61銭まで下落。欧米市場では157円74銭から158円05銭まで上昇し、158円01銭で取引終了。本日20日のドル・円は主に158円を挟んだ水準で推移か。日米金利差が短期間で縮小する可能性は低いため、ドルは底堅い動きを維持する可能性がある。

ロイターなどの報道によると、格付け会社S&Pグローバル・レーティングスのリブニコフ氏(英国担当プライマリー・ソブリン・アナリスト)は「英国の次期政権は、財政状況の逼迫により、困難な多くのトレードオフに直面する見通し」との見方を表明した。同氏によると、「最大の問題は英国の財政」、「足元の債務は数十年ぶりの高水準にあり、成長見通しもそれほど明るいとは言えない」と述べた。また、「債務が対国内総生産(GDP)比で100%を超えると、政策余地が大幅に狭まる」と指摘した。複数の世論調査によると、英国での総選挙で保守党の議席数は大幅に減少し、現首相のスナク氏は落選する可能性が高いとの結果が出ている。市場は政権交代を織り込んでいるが、英国の財政悪化に対する備えは十分ではないとの見方が多く、政府債務の増大はポンド相場を圧迫する要因となる可能性がある。

《CS》

 提供:フィスコ

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