マクロミル---広告価値を証明する「ベンチマーク構築」の支援を開始
マクロミル<3978>は18日、広告の価値を第三者的に証明する「ベンチマーク構築」の支援を開始することを発表した。統計的手法であるメタアナリシス(meta-analysis)を用いて、複数の広告キャンペーンの結果を統合的に分析する。
顧客のマーケティング課題を解決し、ビジネスに成功をもたらすData Culture構築の原動力になることをビジョンに掲げる同社は、顧客企業のより良い意思決定を支援するべく同ソリューションを開発した。
同ソリューションでは、メタアナリシスと呼ばれる統計的手法によって独立した複数の広告キャンペーンの結果を統合的に分析し、信頼性の高い広告効果のベンチマークを構築する。これにより、広告主は業界ベンチマークと比較した明確な位置づけを把握し、効果的な広告キャンペーンの振り返りができるようになる。広告プラットフォーマーやメディアは、自社の広告商品の価値を客観的に証明し、より説得力のあるプランニングを提案できるようになる。
ソリューション活用事例としては、News TVが提供する動画広告サービス「ビデオリリース」について、ブランドリフト調査50件を統合したメタアナリシスで、ブランドリフト効果を証明した。
《SO》
提供:フィスコ