貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3778 さくらインターネット

東証P
4,920円
前日比
+445
+9.94%
PTS
4,879円
23:58 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
126 7.08 0.08 1.45
時価総額 2,061億円
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<動意株・19日>(前引け)=日比谷設、さくらネット、クシム

 日比谷総合設備<1982>=4連騰で青空圏舞う。AI用半導体需要の急拡大は、それが組み込まれるAIサーバーとサーバーが設置されるデータセンターの新設・増設需要を強く喚起している。同社は空調工事大手で、NTT系大型データセンターで受注実績が豊富。生成AIなど新たな市場の立ち上がりを背景にデータセンターの高密度・ハイパースケール化が進むなか、同社は次世代冷却方式である液浸冷却システムなどへの対応も行っており、抜かりなく商機を捉えている。25年3月期営業利益は前期比3%増益の59億円を予想しているが上振れの可能性を内包し、株価は指標面からは割高感に乏しく、戻り売り圧力から解放された青空圏で需給面でも上値の軽さが浮き彫りとなっている。

 さくらインターネット<3778>=動意。18日の取引終了後、子会社プラナスソリューションズが情報・システム研究機構の国立情報学研究所から「令和6年度大規模言語モデル構築向けクラウドサービス一式」を受注したと発表。これが材料視されている。受注総額は約27億9000万円。このうち、GPUクラウドサービスにおいて2025年3月までGPUサーバー100台を約23億5000万円で提供する予定という。なお、今回の案件は25年3月期の業績予想に含めているという。

 クシム<2345>=物色人気。一時12%高の271円まで駆け上がった。ブロックチェーン分野における受託開発や暗号資産のコンサルティングを手掛ける。足もとの業績は苦戦しているが、中期的に暗号資産分野での事業展開に期待がかかっている。そうしたなか、18日取引終了後、ギグワークス<2375>と共同開発する「SNPIT」の独自トークン「SNPIT Token」が海外暗号資産交換所での取引が決定したことを発表しており、これを材料視する買いを呼び込んだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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