スパークス・グループ---「未来創生3号ファンド」、ECブランドの共創型M&Aを推進するMOON-Xへの投資実行
スパークス・グループ<8739>は17日、2021年10月に設立された「未来創生3号ファンド」が、MOON-Xへの投資(金額は非開示)を実行したことを発表。MOON-Xは今回の調達資金を活用し、ECブランドM&Aの実施、人材採用を行う。
投資先企業であるMOON-Xはベビー用品の企画、製造販売などを手掛けるケラッタや「ヒツジのいらない枕」の太陽をはじめとし、ECブランドのM&Aを実施してきた。MOON-Xは事業会社出身のメンバーを多くそろえ、型化されたプロセスによりM&AをしたECブランドを継続的に成長させることが可能である。今後もECブランドのM&Aを重ね、次世代のブランドポートフォリオ企業を目指す。
「未来創生ファンド」はスパークスを運営者とし、トヨタ自動車、三井住友銀行を加えた3社による総額約135億円の出資により、2015年11月より運用を開始した。最終的には、上記3社を加えた計20社からの出資を受けた。2024年5月末時点の運用資産残高は、1号、2号および3号をあわせて、1,154億円となっている。
《SI》
提供:フィスコ