ステムリムが3日ぶり反発、レダセムチドに係る用途特許がオーストラリアで登録
ステムリム<4599>が大幅高で3日ぶりに反発している。17日の取引終了後、塩野義製薬<4507>に導出済みの再生誘導医薬開発候補品レダセムチドを利用した心筋症、陳旧性心筋梗塞及びそれらに伴う慢性心不全に対する新規治療に係る用途特許がオーストラリアで特許登録されることになったと発表しており、好材料視されている。
同特許は、現在開発が進んでいるレダセムチドの適応症の拡大を目的とするもので、特許成立により、オーストラリアにおけるレダセムチドに基づく心筋症及び陳旧性心筋梗塞、ならびにそれらによって引き起こされる慢性心不全の治療薬開発の可能性を担保することができるという。なお、同件による24年7月期業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
同特許は、現在開発が進んでいるレダセムチドの適応症の拡大を目的とするもので、特許成立により、オーストラリアにおけるレダセムチドに基づく心筋症及び陳旧性心筋梗塞、ならびにそれらによって引き起こされる慢性心不全の治療薬開発の可能性を担保することができるという。なお、同件による24年7月期業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS