RIZAPグループ---SOMPOホールディングスと資本業務提携契約を締結
RIZAPグループ<2928>は7日、SOMPOホールディングスと、両社が掲げる「誰もがウェルビーイングを実感できる社会の実現」に向け、資本業務提携契約を締結したことを発表。
本資本業務提携は、保険・介護事業等を通じて培った強固な顧客基盤・販売網を有し、安心・安全・健康に資する保険商品やサービスをグループで提供するSOMPOホールディングスと、フィットネスや医療連携サービスを通じて健康を増進させるソリューションに強みを有する同社が業務提携し、双方の顧客が他方のサービスにアクセスしやすい環境を構築する。また、長期的には双方が有するデータの利活用等を通じ、双方の強みを活かした新商品及び新サービスを提供することで、健康寿命を延伸し、年を重ねることをポジティブにとらえられる社会の実現を目指すとともに、業務を拡大することを目的としている。
資本提携については、同社は、第三者割当の方法により、SOMPOホールディングスに対して同社の普通株式29,069,767株(発行済株式数の4.87%)を割り当てる。さらに、同社子会社RIZAPも第三者割当でSOMPOホールディングスに対して普通株式を割り当て、200億円の払い込みを受ける。これにより、SOMPOホールディングスのRIZAPに対する出資比率は23%となる。
業務提携については、両社の顧客に向けた両社商品・サービスの浸透に向けた各種施策の実施、顧客ニーズや健康状態に即した新サービス・新商品の研究開発・提供、SOMPOが展開している介護事業やヘルスケア分野等におけるRIZAPの事業活用も含めた協業の促進を行う。
《AS》
提供:フィスコ