<動意株・6日>(大引け)=富士石油、Welby、サツドラHDなど
富士石油<5017>=動意。5日移動平均線を絡めたもみ合いから上放れる兆しをみせている。石油元売り中堅だが、上流開発から撤退し輸入原油を精製してガソリンなどを生産する石油精製専業。バリュー株物色の流れが強まるなか、PER5倍台でPBRは0.4倍台と解散価値の半値以下に放置されている。25年3月期は年12円配と24年3月期からは3円減配となるがこれは記念配の剥落によるもので、2.3%前後の配当利回りをキープしている。株価500円台と値ごろ感があり、低PBR是正に向けた株主還元強化の思惑も株高を後押しする。
Welby<4438>=ストップ高。この日、PHRソリューションの医療・健康データを活用した特定健康診査(メタボ健診)向上を目的とした「みなし健診」サービスに三菱電機健康保険組合が参画することが決定したと発表。これが手掛かりとなったようだ。みなし健診サービスは特定健康診査に該当する検査結果(診療情報)をかかりつけ医から入手することで、同検査を受診したこととするサービス。今後、自治体や共済組合への導入も働きかけていくという。
サツドラホールディングス<3544>=大幅反発。5日の取引終了後、集計中の24年5月期連結業績について、売上高が従来予想の950億円から955億円(前の期比9.2%増)へ、営業利益が10億円から13億5000万円(同4.5倍)へ、純利益が3億円から4億円(同4.6倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。従来予想では、春節以降のインバウンド需要は落ち着くものと見ていたが、中国から道内への観光客の回復はまだ十分ではないものの、他のアジアの国々からの需要の高まりの継続などにより、足もとの業績が想定よりも堅調に推移していることが要因。また、電気代の単価が計画よりも下振れたことも寄与した。
アップガレージグループ<7134>=上値指向強め6日続伸。年初来高値を更新した。同社は5日取引終了後、5月度の月次売上状況(速報)を公表。直営店の既存店売上高は前年同月比10.5%増となり、伸び率が前月の0.6%増から拡大していることが好感されているようだ。フランチャイズ(FC)店の既存店売上高は同9.5%増(4月は9.4%増)となった。直営店及びFC店で中古タイヤホイール、カスタムチューニング用品、ライダース用品を中心に販売及び買い取りが好調だった。
カラダノート<4014>=ストップ高。5日の取引終了後、大和ハウス工業<1925>と住宅領域で業務提携したと発表。これが材料視されている。家づくりをサポートするオンライン完結型サービス「かぞくのおうち」の全国展開を加速させていく。今後も提携社数を増やし、同サービスの対応エリアを拡充していく。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
Welby<4438>=ストップ高。この日、PHRソリューションの医療・健康データを活用した特定健康診査(メタボ健診)向上を目的とした「みなし健診」サービスに三菱電機健康保険組合が参画することが決定したと発表。これが手掛かりとなったようだ。みなし健診サービスは特定健康診査に該当する検査結果(診療情報)をかかりつけ医から入手することで、同検査を受診したこととするサービス。今後、自治体や共済組合への導入も働きかけていくという。
サツドラホールディングス<3544>=大幅反発。5日の取引終了後、集計中の24年5月期連結業績について、売上高が従来予想の950億円から955億円(前の期比9.2%増)へ、営業利益が10億円から13億5000万円(同4.5倍)へ、純利益が3億円から4億円(同4.6倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。従来予想では、春節以降のインバウンド需要は落ち着くものと見ていたが、中国から道内への観光客の回復はまだ十分ではないものの、他のアジアの国々からの需要の高まりの継続などにより、足もとの業績が想定よりも堅調に推移していることが要因。また、電気代の単価が計画よりも下振れたことも寄与した。
アップガレージグループ<7134>=上値指向強め6日続伸。年初来高値を更新した。同社は5日取引終了後、5月度の月次売上状況(速報)を公表。直営店の既存店売上高は前年同月比10.5%増となり、伸び率が前月の0.6%増から拡大していることが好感されているようだ。フランチャイズ(FC)店の既存店売上高は同9.5%増(4月は9.4%増)となった。直営店及びFC店で中古タイヤホイール、カスタムチューニング用品、ライダース用品を中心に販売及び買い取りが好調だった。
カラダノート<4014>=ストップ高。5日の取引終了後、大和ハウス工業<1925>と住宅領域で業務提携したと発表。これが材料視されている。家づくりをサポートするオンライン完結型サービス「かぞくのおうち」の全国展開を加速させていく。今後も提携社数を増やし、同サービスの対応エリアを拡充していく。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS