霞ヶ関キャピタル---冷凍冷蔵倉庫のプロパティマネジメント業務受託
霞ヶ関キャピタル<3498>は3日、冷凍冷蔵倉庫のプロパティマネジメント業務を受託したことを発表。
同社は物流施設開発において、冷凍食品の国内消費量増加による冷凍冷蔵倉庫の需要拡大、2030年のフロン規制を見据えて冷凍冷蔵倉庫を中心に企画・開発を進めてきた。今後、不動産デベロッパーとしての枠組みに縛られず、オペレーション分野にも積極的に関与していくことで、ソフト面からもアセットの最適化、資産価値最大化を進めるべく、SRE ホールディングスと設立した合弁会社(X NETWORK)を通してパレット単位での冷凍荷物の保管サービス・システム提供をLOGI FLAG TECH所沢1から開始を予定している。
今回、同社企画・開発物件のさらなる資産価値向上への寄与を目指し、冷凍冷蔵倉庫に特化した物流施設のプロパティマネジメント業務をおこなっていくこととした。第一段として2024年6月よりLOGI FLAG COLD市川1、LOGI FLAG COLD船橋1の2物件のプロパティマネジメント業務を受託し、業務を開始した。同社の賃貸用冷凍冷蔵倉庫の開発実績と知見を活かし、入居テナント、投資家の双方にとっての施設価値向上を目指し、より高品質なプロパティマネジメントサービス提供体制を構築していく。今後は今回業務を受託した冷凍冷蔵倉庫だけでなく、冷凍自動倉庫も対象物件として業務範囲を広げていく。
《SI》
提供:フィスコ