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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6810 マクセル

東証P
1,687円
前日比
-31
-1.80%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.1 0.81 2.96 1.39
時価総額 792億円
比較される銘柄
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<動意株・31日>(大引け)=Speee、yutori、マクセルなど

 Speee<4499>=後場急伸しストップ高。午前11時30分ごろ、三菱UFJ信託銀行などが出資するデジタル資産のプラットフォームを開発するProgmat(プログマ、東京都千代田区)と子会社Datachainが協業すると発表した。プログマが手掛けるステーブルコイン発行管理基盤「Progmat Coin(プログマコイン)」を用いて発行されるステーブルコインの提供とAUM(運用資産残高)の最大化を目指す。これが買い材料視されている。

 yutori<5892>=大幅高で3日ぶり反発。午前10時ごろ、展開するブランド「HTH」が初めて「ディズニー」とのコラボレーション商品を発売すると発表しており、好材料視されている。「HTH」らしい海外ストリートをミックスさせたスタイルと、ミッキーたちのPOPなデザインを掛け合わせたアイテムを展開する予定で、Tシャツやタンクトップ、靴下などの小物アイテムまで充実したラインアップとなっており、6月1日からオンラインストアの「YZ store HTH」で販売するほか、5月25日からはHTH全店舗で先行販売するとしている。

 マクセル<6810>=新値街道に復帰。同社は30日取引終了後、全固体電池の作動上限温度を150度に引き上げる技術開発に成功したと発表、これを材料視した買いが集まっている。同社は幅広い領域に対応できる長寿命、高耐熱、高出力、大容量の4つを軸に高性能かつ信頼性の高い全固体電池の開発に取り組んでいる。そのなか、全固体電池の使用用途を拡大するために耐熱性向上の開発を進めてきたが、今回従来品の電極の材料や配合を大きく見直すことで耐熱性を大幅に高めた。

 AHCグループ<7083>=反発。同社は30日取引終了後、神奈川県立保健福祉大学発ベンチャーのパパゲーノ(東京都渋谷区)と資本・業務提携したと発表。これによるシナジーなどが期待されているようだ。両社は福祉分野で新たなデジタルトランスフォーメーション(DX)の構造を構築するとしており、具体的には同社グループが保有する知見・ノウハウ・経営資源などにパパゲーノの持つDX技術などを掛け合わせることで、事業所運営の効率化を図るとともにグループ全体の改革を進めるとしている。

 まんだらけ<2652>=6日ぶりに大幅反発。同社は30日取引終了後、4月の月次売上高(速報値)を公表。既存店売上高は前年同月比14.1%増の11億1200万円となり、伸び率が前月の10.9%増から拡大していることが好感されているようだ。既存店の売上高については、前年同月と比べ中野店で約3200万円、グランドカオスで約1500万円、SAHRAで約1300万円のほか、すべての店舗が前年実績を上回ったという。なお、全店ベースの売上高は同18.4%増の11億5400万円だった。

 サイボウズ<4776>=急動意。株価水準を一気に切り上げ、底値圏離脱を鮮明としている。同社はグループウェアやノーコードを強みとする業務改善プラットフォームなどクラウドサービスを展開する。30日取引終了後にクラウドサービスの価格体系の改定(料金引き上げ)を発表、これによる収益押し上げ効果が期待されるほか、全社・大規模導入向けkintone(キントーン)「ワイドコース」を7月8日から開始することを発表しており、これを材料視する買いを呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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