阪急阪神が続伸、国内有力証券は投資判断「A」を継続
阪急阪神ホールディングス<9042>が続伸。岩井コスモ証券は30日、同社株の投資判断「A」と目標株価5200円を継続した。24年3月期の連結営業利益は前の期比18.3%増の1056億8900万円と好調だった。コロナ禍からの回復が想定以上のものとなり、阪神タイガースの優勝効果も加わり計画を超過した。優勝効果の剥落や宝塚歌劇の基盤再構築もあり、今期の同利益は前期比0.1%増の1058億円と業績は踊り場となる見通しだ。ただ、不動産事業が好調なほか、インバウンドを追い風にホテル事業が強く海外不動産も期待が持てる。PBR1倍程度の株価は割安とみている。
出所:MINKABU PRESS
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