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今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇でドル買い継続の可能性


29日のドル・円は、東京市場では157円40銭から156円92銭まで下落。欧米市場では157円07銭から157円71銭まで上昇し、157円68銭で取引終了。本日30日のドル・円は主に157円台で推移か。米長期金利の上昇を意識してリスク選好的なドル買いは続く可能性がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)が5月29日に公表した地区連銀経済報告によると、経済活動は4月初旬から5月中旬にかけて拡大を続けたようだ。物価は控えめなペースで上昇したが、消費者需要の弱まりは多くの企業が懸念していることが判明した。報告から、小売の支出は横ばいか微増にとどまり、消費者が支出を控えていることが推測される。なお、インフレについては、「多くの地区で原価の継続的な上昇が見られた」と報告されており、インフレ圧力がすみやかに低下する可能性は低いことが確認された。インフレ緩和につながる材料は多くないことから、米長期金利は底堅い動きを保つ可能性が高いとみられる。

《CS》

 提供:フィスコ

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