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今日の為替市場ポイント:米経済指標の改善でドルは底堅い動きを保つ可能性


23日のドル・円は、東京市場では156円90銭から156円57銭まで下落。欧米市場では156円53銭まで下げた後、一時157円20銭まで上昇し、156円96銭で取引終了。本日24日のドル・円は主に157円を挟んだ水準で推移か。米経済指標の改善を受けて9月利下げ観測は一段と後退しており、ドルは底堅い動きを維持する可能性がある。

報道によると、米資産運用会社ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)は5月23日、「米国の消費者と企業が高金利で圧迫される中、米経済は年内にも景気後退に陥る」との予想を示した。同氏はセミナーで「クレジットカードの延滞率上昇、軟調な小売売上高など米国経済に問題が起こりつつある」と指摘し、「景気後退を示す兆候は多い」、「物価上昇感より、景気後退感の方が強い」との見方を伝えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した直近の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、金利引き上げの可能性についての議論があったことも判明している。市場参加者の間からは「FRBが金利を長期間据え置いた場合、米国経済に相当の影響を与える可能性は否定できない」、「米国経済の景気後退入りのリスクを排除すべきではない」との見方も出ているようだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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