三井不など不動産株が弱含む、4月首都圏新築マンション発売戸数は前年比42.5%減
三井不動産<8801>や三菱地所<8802>、住友不動産<8830>が後場に弱含みで推移。東京建物<8804>や野村不動産ホールディングス<3231>が安く、東証の業種別指数で「不動産業」は下落率トップとなっている。不動産経済研究所が21日発表した首都圏の新築分譲マンション市場動向によると、4月の発売戸数は前年同月比42.5%減の972戸と大幅な減少となった。国内金利に上昇圧力が掛かるなか、今後の販売動向を懸念した売りを促す要因となったようだ。初月契約率は62.4%と同11.3ポイント低下。東京23区のほか、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県のすべてのエリアで発売戸数は減少した。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS