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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5210 日本山村硝子

東証S
1,641円
前日比
-50
-2.96%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.3 0.31 4.27 82.64
時価総額 183億円
比較される銘柄
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<動意株・20日>(大引け)=日東富士、アイズ、JMSなど

 日東富士製粉<2003>=急伸。午後1時ごろ、27年3月期に純利益45億円(24年3月期42億3800万円)を目指す中期経営計画を発表しており、好材料視されている。既存事業の量的拡大・質的向上を図るとともに、海外事業の拡大及び自立化や新規事業領域につながる成長投資などを実施する予定で、稼ぐDX化の推進なども行うという。また配当方針も、累進配当を継続的に実施することにより利益還元を一層強化する方針に見直し、それに伴い25年3月期の配当予想を中間71円・期末118円の年189円から中間・期末各140円の年280円に増額修正しており、あわせて買い材料視されている。

 アイズ<5242>=ストップ高。前週末17日の取引終了後、広告業界向けのプラットフォーム「メディアレーダー」に関する技術の特許取得を発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。メディアレーダーは会員登録を行うと、広告出稿先やマーケティングサービスを比較・検討するための資料などを無料でダウンロードできる検索サイト。特許を取得したセグメント開示機能の技術は、掲載社の見込み顧客獲得の質を更に向上することを目的とする技術という。

 JMS<7702>=動意。この日午前、帝人<3401>傘下の帝人ファーマとの間で、腹膜透析を主とする在宅腎不全治療に特化した合弁会社を設立すると発表した。出資比率は帝人ファーマが51%、JMSが49%。この発表を手掛かりに買われている。

 アドバンテッジリスクマネジメント<8769>=急反発。前週末17日の取引終了後、取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.88%)、取得総額6億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。更に、27年3月期に売上高を90億~95億円(24年3月期は69億9800万円)、営業利益を13億~16億円(同7億2500万円)に伸ばす目標を掲げており、ポジティブ視されたようだ。自社株の取得期間は5月20日から12月30日まで。取得した全株式を25年1月31日に消却する予定。

 アーレスティ<5852>=マド開け上昇。前週末17日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1590億円(前期比0.5%増)、最終損益を前期赤字から一転20億円の黒字に浮上する見通しと発表。配当予想も前期比13円増の28円としており、これを好感した買いが膨らんでいる。北米やインドを中心とした新規製品の立ち上げによる受注量増加を想定。主要顧客の日系自動車メーカーと、中国系EV(電気自動車)メーカーとの競争激化による減産影響を背景に前期に減損損失を計上しており、今期はその反動で損益が改善する見込み。同時に発表した24年3月期決算は売上高が1582億5400万円(前の期比12.3%増)、最終損益が76億9900万円の赤字(前の期8400万円の赤字)だった。

 日本山村硝子<5210>=ストップ高。前週末17日の取引終了後、投資会社のMI2(東京都渋谷区)と共同保有者による日山村硝の保有比率が新たに5%を超えたことが明らかとなり、これを思惑視した買いが入ったようだ。同日に関東財務局に提出された大量保有報告書によると、保有比率は5.35%となった。報告義務発生日は10日。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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