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4177 i-plug

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i-plug---24年3月期は2ケタ増収・営業利益および経常利益は黒字化、OfferBoxが順調に推移


i-plug<4177>は14日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比23.0%増の46.02億円、営業利益が1.39億円(前期は4.11億円の損失)、経常利益が1.37億円(同3.97億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が1.93億円(同4.92億円の損失)となった。

主力サービスである新卒オファー型就活サービス「OfferBox」は、2024年3月末時点の企業登録数が1.7万社、学生登録数が24.6万人となり、順調に価値提供範囲を拡大している。

サービス別の売上高の概況について、OfferBox(早期定額型)の売上高は前年同期比28.0%増の34.43億円となった。2025年卒を対象とした早期定額型は、企業の早期利用ニーズを着実に取り込み、契約継続だけでなく、成功報酬型からの切り替えや新規受注も好調に推移した。

OfferBox(成功報酬型)の売上高は同8.8%増の7.40億円となった。2024年卒を対象とした成功報酬型は、企業の採用意欲の高まり等から学生の内定決定は堅調に推移したが、早期定額型の受注が好調であったため、入社合意枠を超過した内定決定は前年並みとなった。一方、新卒紹介サービスのOfferBoxPLUSは堅調に推移した。

eF-1G(適性検査)の売上高は同3.4%増の2.73億円となった。新卒採用における適性検査の受検数は堅調に推移した。

その他の売上高は同37.7%増の1.44億円となった。前年度から連結の範囲に含めた子会社(pacebox及びマキシマイズ)や新規事業等の売上高が含まれている。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比22.5%増の56.40億円、営業利益は同294.3%増の5.50億円、経常利益は同298.0%増の5.48億円、親会社株主に帰属する当期純利益は4.06億円を見込んでいる。

《SI》

 提供:フィスコ

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