ブロードエンタープライズ---1Qは増収・黒字転換、各サービスともに受注は堅調
ブロードエンタープライズ<4415>は13日、2024年12月期第1四半期(24年1月-3月)決算を発表した。売上高が前年同期比54.4%増の10.49億円、営業利益は1.51億円(前年同期は0.11億円の損失)、経常利益は0.50億円(同0.35億円の損失)、四半期純利益は同51.4%減の0.32億円となった。
マンション向け高速インターネット「B-CUBIC」においては、新規顧客・パートナー企業の獲得及び連携強化を推進した結果、受注件数は順調に推移した。IoTインターフォンシステム「BRO-LOCK」においては、オートロック・インターフォンの新設やリニューアル工事を希望する新規顧客獲得を推進した。その結果、受注件数、売上は堅調に推移している。宅内IoTリノベーション「BRO-ROOM」においては、販売代理店獲得を主眼に置き、既存の管理会社との連携を強め、拡販に注力した。その結果、順調に受注を伸長させ、持続的な売上成長を続けている。
2024年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比21.3%増の48.00億円、営業利益が同55.2%増の7.88億円、経常利益が同37.6%増の5.00億円、当期純利益が同1.6%増の3.33億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ